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高橋雅延『記憶の深層』読了

「円周率10万桁の暗唱も夢ではない?!」って。私は3.14を覚えているだけで充分だが。小説のアイデアが思い浮かばなくなり、苦し紛れに”ひらめき“がどこから来るのかを論じた、この本を手にした。

結論から言えば、知識や経験の量が重要であり、”ひらめき“を得るためにはそれまで没頭する時間が大切だということになる。世の中は甘くはないわけだ。わかっていたけどやりくれない気持ち。

もしこの本の内容が私の無意識の記憶に蓄積され、いつか何かと相乗効果を起こしてくれることを期待する。

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