自分の機嫌は自分で直す
こんにちは。今読んでくれているあなた、ありがとう。
今日は朝、雨が降っていた。
以前の投稿にも書いたとおり、私は車いすユーザーである。
車いすユーザーにとって、雨というものは非常に厄介だと感じる人が多いのではないかと思っている。
私のように、手動車いすを使っている人は両手が塞がっていて、傘を差すことがなかなか難しい。中には工夫して差している人もいるけれど。
その場合、レインコートか何もなしかの選択を迫られることになる。
私は少量の雨や短距離の移動の場合、レインコートの着脱が煩わしいので何もなしを選びがちであるが、通勤、特にこれから出勤する時は衣服が濡れたりしてもすぐに着替えたりすることがなかなか難しいため、レインコートを着ることになる。
ただ、レインコートにも難点がありレインコートについているフードを被っても両手を使って車いすを漕ぐため、段々とフードがずれて視界が遮られてしまったり、フードが脱げてしまうことが多々ある。
それも煩わしく感じる私はフードを初めから被らないことが多い。今日もフードを被らず漕いでいると、段々と髪が濡れて冷たく感じ、湿っぽく感じる髪にイラついた。
当たり前のことじゃん、
きっとそう感じるでしょう。
そう、今までは帰りにそのような状況になることが多く家に着いてすぐお風呂に入っていたため気付かなかった。
レインコートを着ても、濡れてしまった足元と髪にげんなりしながらしばらく過ごしふと、どこかで聞いた
自分の機嫌は自分で直す
この言葉が頭に浮かんだ。
雨のせいかもしれない、フードを被らなかった自分自身の選択ミスかもしれない、はたまた終わりのない仕事のせいかもしれないけれど、そんな言葉が心に沁みた朝のひとときであった。
またね。読んでくれてありがとう。
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