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世界屈指の〇〇な島【12フィリピン編】

※写真は本記事パラワン島、エルニドにてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フィリピン留学を終え、次に向かったのは
フィリピンの南西部にある島、

パラワン島。


このパラワン島のことを知ったのは
日本で働いてる時に知り合った
とある日本人夫妻が世界一周中に
もう一度訪れたいとこはどこですか?
と聞いた時に

フィリピンにあるパラワン島のエルニド!

とおっしゃられていたところだった。


どこの観光地へ向かう時も
ネットでザックリ調べるのだが
世界一〇〇な場所!
なんてところは沢山ある。


さらに言えば、ジブリの元になった場所!みたいな表現で宣伝してる観光地も世界中にごまんとある…


それで期待していくと
拍子抜けすることが多々…。


ネットで調べていく段階で
綺麗な写真ばかり見てると、
実際に訪れた際と写真が撮られてた時では天候や時期によって全然違うやないかい!
みたいな、ギャップがある。


だから極力行く前は写真は見ないように
心掛けてると、新鮮な気持ちで観れるのも旅のコツ。



ただ一番のポイントは
心が反応するかどうか。

実際に訪れた方の話しを聞いた上で   心が反応していたらきっとそれは   GOサインなんだと思っている。


この時も簡単にパラワン島のことを
ネットで調べると「エルニド」と    呼ばれる地域は世界屈指の綺麗な島、  として書かれていた。




ふーーーーーーーーん…。


それと同じく、

パラワン島の治安面を懸念されることも
かなり書かれていた。





…へえ。



訪れた当時のパラワン島では
ネット情報によると、ドゥテルテ大統領
が当選した直後で犯罪組織を一網打尽に
していたこともあり、

武装勢力がパラワン島に立て籠もって
いるから危険だ、なんて
書かれている記事を目にした。



着いてから現地の人たちに色々
話しを聞いたりしてると
確かに南部の一部地域は危険らしいが
北部は全くそんなこともない、と。


エルニドに関しても北部になるので
パラワン島中心地からバスで
6時間ほどの位置になる。


とは言え少しビクビクしながら
到着して驚いた。


西洋人ハネムーナーの聖地だった。



滞在していた1週間のうちに
見かけた日本人は一人もおらず、
世界的にも有名な場所には必ず
日本人を見かけるのだが、
滞在中は出会わなかった。


そしてどこへ訪れても必ずいらっしゃる
中国人団体客様御一行も見かけなかった。




ビーチで1人ビール片手に
ブロンド美女を眺めていると

アイランドホッピングツアー(小舟で小島や観光名所を案内してくれるツアー)の勧誘で声をかけてきた奴がいた。



営業マン「よう!兄弟!日本人か?」


ミズキ「あー、ツアー?いらんいらん。」

 

そのような営業は沢山あるので断るのだが
なんとなく暇だから色々話してると


「1人参加のヨーロッパの女もいるぜ」


「あーいらんいら……んっ?ほんまか?」



「おう、ホンマや」
(※当たり前ですが全て英語のやりとりです)


「よし、参加する。」



散々断ってきたが
そいつからの一言で即決。


ワクワクしつつも、ドキドキして
ツアー参加時間に集合すると
ヨーロッパのカップルだらけで
誰がお一人様か全然分からない。


と言うか、やっぱヨーロピアン女性は
よく水着が似合う…




そんなことはさておき…



シチュエーションはいつになく完璧。


異国離れた秘境…
エメラルドグリーンの海…
白い砂浜…
青空が広がる空…
どこからか聞こえる陽気な音楽…



1人あいのりと名乗ってるからには
ロマンティックな出逢いは
それなりにあるもんなんです。

ハイ。



〜続く〜

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