おち●●ん【8フィリピン編】

※写真はセブ島のクラブにて　　　　　　ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

留学の1周目が終わった金曜の晩は
バッジメンバー全員で宴会をすることになった。

とぅるーらぶさんこと、私が幹事になるのは学生時代からのあるある。
一般的な自己紹介をしてないから　　　　皆が覚えやすかったみたい。

2時間程皆で飲んだ後は
帰る組、飲む組、クラブ組で別れ

もう少し飲んだ後に気乗りしないまま
クラブ組と合流することになった。

昔からこのクラブという空間が　　　　　めちゃくちゃ苦手で楽しめた試しがない。

行く前までは陽気なのに中に入った途端に
急に酔いが覚めてくる。

そもそもクラブミュージックを知らない
人間からしたらあの爆音で酒を飲んで踊るというのがよく分からん。

音楽ならロードオブメジャーとか
175Rとか、ORANGE RANGEとか？

…いや、古いか。

サザンとかならノれる気がする。

そもそも踊るって何なんや…？

みたいな感じでクラブに入った途端に
いつものごとく酒も抜けてきて、
案の定ものの30分程度で限界に来て
すぐ外でタバコを吸い始めてしまった。

よくいる男だけで端っこで　　　　　　　タバコを吸ってる負け組コース。

その負け組コースに案の定　　　　　　　
クラブを楽しめない野郎3人で
近くにあるバーでしっぽり飲むことに。

テキトーに入った店だったが
どうもキャバクラ的なシステムで
水着の女の子が横につき酒をせがんでくる 

クラブ負け組一行は

やれやれ…ƪ(˘⌣˘)ʃ

みたいな顔をしつつも満更でもなく

水着美女とビリヤードをしたり、　　　　カラオケをしたり

(自分を含め)ちゃっかり楽しんでいた。

その時の様子…。

気を取り直して、次こそは普通の飲み屋のテラス席でしっぽり飲もうと行ったものの

すぐさまフィリピンの女の子らに逆ナンされ

やれやれʅ（◞‿◟）ʃ

みたいな顔をしつつも
女の子から声かけられて
嬉しくない男はこの世にいません。

気付けば2時間近く飲んでしまっていた。

2軒目の時にはすでに酔っ払っており
正直何を話してたかなど全然分かりません 

 

ここから少々リアルな描写になります

記憶がある限りで

(店の中で)膝の上にまたがられ抱き抱えるような姿勢で腰をくねらされながら

ホテルにいこうよ…

と誘惑されていた。

まあ独身だし、悪い子でもない

ただ…

ずっと何かが引っかかる。

またがられる太ももに
ずっと何かが突き刺さってる感覚

その子のポケットに　　　　　　　　　　ボールペンでもあるのかと思い…

何気無く手の甲で確認してみた。

…………！！！！！！！！！

…おち●●ん、やないか！！！！

え！！！！！！

この子レディボーイ！！！？？

レディボーイとは
過去の記事【監禁事件】参照までに　　　

https://note.com/mizuki0120/n/na67cb393c5e5

うそやろ。

いくら酔っ払ってるからといっても
気付かんことはないと思ってたし

何ならレディボーイだろうと
そんなん素敵な人やと思ったら
男も女も関係ないっしょ！

とまで友人に堂々と断言していたのに

いざ、
目の当たりするとやっぱり無理や〜

抱くというより、抱かれるという感覚

えーっと、、、
俺の後ろに立たれて…

…ってあかん！あかん！！

妄想だけで尻が萎む！！！！

その時に初めて気付かされた。

とぅるーらぶを探してるねん、
とか言ってるけど、

対象はやはり女性じゃない

と俺ダメだわ…と。

外見はもちろん、声帯や仕草、肌感も
めちゃくちゃ女の子。

性格も女の子より女の子で
ほんとに良い子。

ただまだ男性。

これまでに会った海外の夜の蝶たちは
スレてることが多く、とにかく金にしか
興味ありません。みたいな子が多い中…

この子はそんなこともなく
(もしかしたらそれがテクニックかもしれないが)

話していても嫌な気がすることなく
楽しくお酒が飲めた。

そのことに気付いた後も変わらず飲んでいたが
膝の上に座って誘惑してくる行為も
ジェントルにお断りして
しっかりとその気はない旨も伝えた。

一緒に酒を飲んだり歌ったりする分には
ノリも良く友達として凄い楽しいのだが

 

夜の戯れをするのには、どうしても
新しい扉を開ける勇気がなかった。

一緒に飲んでいたクラブ負け組の　　　　仲間2人は楽しそうに話しており

なんだったらそれが何？

ぐらいのテンションなので
そっと1人で帰路についた。

その当時の写真は私のインスタ
からハイライト【フィリピン編】に
載せてるので気になる方は

https://www.instagram.com/mizuki0120/

その写真の手に注目すると確かに男の手　って感じもしなくはないことが分かる。

未熟者の私には、ずっと高い壁ばかりで　真実の愛を探す旅は
まだまだ始まったばかり…

〜続く〜

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の記事は賛否両論あるかと思いますが、どうか暖かい目で見ていただければと思います。