キャリア的視点327 -まだまだだなぁ-

2021年1月20日 12:36

毎日ブログ　327日目（2021/1/20）

もちろん全体的にもまだまだなんですよ。でも今回のはショックが大きかったのです。

ショック

前日の話です。
とあるオンライン勉強会の中で、参加者の1人が言いました。

私がイヤホンをそのままに、音声と画像だけミュートにして席を外していた、またまたそのタイミングです。

「採用と教育で悩んでます」

私の出番ですよ、そこは。私の専門領域ですよ。
しかし私はタイミング悪く席を外していて声を上げられません。

しかし、その次の瞬間、私にはとてもショックな一言が、私の仲間から発せられました。

「いい先生知ってるよ！」

そこで挙げられた名前は、残念ながら私の名前ではありませんでした。

私が「採用と教育」にも力を入れていることを知っているはずの仲間から、その時に名前を挙げてもらえず、その場にいない別の方の名前を挙げられる。これは正直言ってショックでした。
私の内面のさざなみに気づかないまま、場は進行していきます。

これは私のタイミングが悪かったのでしょうか？　私がその場にいれば、その場で私の名前が挙がっていたのでしょうか？

そうは思えません。「採用と教育」という言葉を聞いた時に彼女の頭に浮かんだのは、画面上にさっきまで映っていて会話もしていた私ではなかったのです。彼女にとって私は、そのキーワードを聴いて名前を思い浮かべるだけの存在では、まだまだなかったという事です。

世の中は、なんだかんだと言っても実績がモノを言います。今回のような些細な場面でもそれが透けて見えてきます。

多くの人はその実績を積むために、例えばリクルートの様な「採用と教育」で知られる会社で経験を積み、元◯◯社というブランドを実績として始めるのですが、あいにくと私にはそれが足りません。地道にやって実績を重ねていく他思いつきません。

次回、似たようなシチュエーションにあった時に、次こそ私の名前を発しさせる為に、私は地道に実績を積み重ねていくだけです。

私だって人間ですから、ネガティブな心理は当たり前に持っています。人は大人になるほど、特に宣伝を行う場では、自分のネガティブな面を隠していくものなのですが、今回は自分の決意表明的に意味も含めて、あえて自己開示をしました。

ネガティブな要因であっても人の心は動きます。ポジティブでもネガティブでも、感情が大きく動くとき、それは心の転機となり得るのだと思います。
ですがそれをそのまま、ネガティブなまま動き出すのは危険です。自制心で軌道修正をしてポジティブにリフレーミングをしていきましょう。

良くも悪くも彼女は機会を与えてくれたのだと思います。数日経って、そう思えるようになってきました。
今の私にできる事は「地道な努力」だとして、歩き続けるのみです。

個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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