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体外受精ミズイロ 2024-1

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40代晩婚夫婦の体外受精に関する実体験を少しずつ綴っていきます。
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2024年8月の記事一覧

10数年振りに再読「卵子老化の真実」

河合蘭さん著

良書です

出産専門のフリージャーナリスト•河合蘭さんの「卵子老化の真実」を再読。
はじめて読んだ時は30歳前後で、自分が不妊治療するなど夢にも思わなかった。
治療でジタバタしている今、内容が自分事として染みてくる。
「真実」が綴られてるからこそ見える光と希望がある。良書だと思う。

【メモ】初期胚移植後の身体変化

【メモ】初期胚移植後の身体変化

先日、ひとまず着床の判定をいただいた。

〝ルテウム錠 入れにくい   〟
〝 胚移植後 症状 〟
〝 胚移植後 胸の張り消えた  〟
〝 胚移植後 基礎体温下がった 〟
〝 着床痛 症状  〟

などなど
初期胚移植後、判定までの約2週間、毎日
何かしら起きるささいな変化をあれこれ気に
病み、日によって不安でたまらなくなり、ついネットで検索していた。

自分と似た症状の経験者が書いた記事等を読ん

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44歳、着床診断「陽性」(体外受精7回目)

44歳、着床診断「陽性」(体外受精7回目)

先日、凍結していた初期胚を無事、融解移植。

約2週間後の着床診断(採血による)で、初の陽性診断をいただいた。

体外受精7回目にして、初めて。
とにかく有り難い。

受精卵の力、胚の力に、ありがとう!と思う。

出産可能になるまでは、この先、まだまだ、まだまだ、多くの壁があることは分かっているが、とにかく、お疲れ様、私。

支えてくれるドクターや培養士さん、看護師さん、家族、友人、セラピストさん

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体外受精と心技体

体外受精と心技体

2024年、オリンピックイヤー。

私の不妊治療(体外受精)は今年で2年目。
自分自身をオリンピック選手に重ねる、なんて大それたことは言えないが、私も人知れず日々努力し、挫折も味わい、顔上げ、工夫しながら「出産」を目指している。

心技体。
心(こころ)、技(ぎじゅつ)、
体(からだ)。
これら全てバランスが整ったときに最高のパフォーマンスが可能になる、ということで使われるワード。もともとは柔道家

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この出血は?判定日までの波乗りは難しい

この出血は?判定日までの波乗りは難しい

先日、採卵7回目にして初めて胚凍結→融解移植が出来た。

これまでの実績を判断材料にし、夫婦で決めた「初期胚」凍結。

まず採卵日は、
無事、卵子が採れるか?
精子の状態は良いのか?が気になり

採卵後は
受精卵は出来るのか?
が気になり

受精卵が出来たら次は
無事に胚に育つか気になり

胚に育ってくれたら
凍結可能な胚(グレード)なのか気になる。

凍結後、移植予定日は
融解に胚が耐えてくれる

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