体外受精と心技体
2024年、オリンピックイヤー。
私の不妊治療(体外受精)は今年で2年目。
自分自身をオリンピック選手に重ねる、なんて大それたことは言えないが、私も人知れず日々努力し、挫折も味わい、顔上げ、工夫しながら「出産」を目指している。
心技体。
心(こころ)、技(ぎじゅつ)、
体(からだ)。
これら全てバランスが整ったときに最高のパフォーマンスが可能になる、ということで使われるワード。もともとは柔道家が使った言葉だそうだ。
自分の人生で、この「心技体」について語る人に何人も会った。
勉強
スポーツ
仕事
夢
人生
生きる上でのあらゆるテーマに対して、心技体は重要なのだろう。
人によっては心技体を並び替え、
「わたしは体・心・技の順で大切と考える。まずは身体だ。」と語っていた。
私の心技体
体外受精も、心技体が重要と思う。
体外受精には、相当高度な技術(医療)が必要である。
(治療に必要な資金もここに入るのかもしれない。)
そして、技術がいかに高度でも、体外受精に臨む夫婦の身体の土台が基礎基本であり、技術と同じ位大切。
私の場合、、、
最重要ポイントは「心」だと確信している。
私は心が最もコントロールしにくく、弱いから。
自分に出来ることは可能な限りやってみよう。身体と心を整える生活。とりわけ、心。
心技体について考えた夏だった。
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