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周りの人と比べて「焦り」がでたときの対処法

現在私は、ライフコーチであるaimiさんのコーチングセッションを月に1回受けています。

今回のセッションでは「周りと比較してしまう自分と向き合う」セッションだったように感じます。

実は最近、「憧れからでてくるコンプレックスと向き合う」というnoteを書いたばかりで。

同じようなところでぐるぐる回っているような気もするし、ひとつのコンプレックスを色んな角度から眺めて、「大丈夫だよ」と自分にいい聞かせているような感覚もあります。

学び深かったので、書き残したいと思います。

今回のテーマは「子育てをしながらの挑戦」

私は今、自分のやりたいことのために勉強を始めています。

勉強を全力で頑張りたいと思っているのですが、2歳の双子を子育て中で、在宅勤務ではあるけれど仕事をしていて、夫さんは単身赴任中。勉強の時間を捻出するのは難しいと感じています。

出たいなとおもったイベントに参加できなかったり、土日の講義に出られなかったり、夜に予定してた勉強時間は寝かしつけの失敗により潰れたり......。

そのたびに、もやもやした気持ちになる自分がいます。

「子どもがいなかったら......。」そう思うことはないのですが、制限がある事実を突きつけられて、悔しい気持ちになるんです。

でも、今の状況を選択したのは全部自分。プラスして勉強を新たにしようと決めたのも自分です。

だから、そこに毎回もやもやしたくないと感じていました。

ビジョンを明確にすれば、もやもやしない?

なんでもやもやするのか考えたときにでてきたのは、「ありたい姿や目標が定まっていないから」というものでした。

例えば、土日に子どもがいて勉強ができないというけれど、本当に時間をつくりたければ、作る方法はたくさんあるはずです。

土曜日だけ保育園に預けたり、ベビーシッターに登録したり、実家の両親に頼ったり......。

でも、それをしないと選択している。それが私の望んでいる生活ではないからです。

子どもとの時間もできるだけとりながら、やりたいことをやる。バランスをとるのが私の理想です。

だから、そのあたりも含めて、理想の働き方・生活や今後のビジョンを明確にして、もやもやしたときにはそこに立ち返るようにする。

そうすれば、もやもやしている時間を短くできるのではと考えていました。

無意識に焦っている自分が現れる

そしていざ、セッションで「もやもやするのをやめたい」というテーマを話したとき、私は「時間がもったいない」という言い方をしたようです。

「もったいない」の背景にある思考や感情をみていくと「焦り」が現れました。

確かに最近すごく焦っている。それには自覚がありました。

今年1年は、どこに向かうかは詳しく決めずに、まずは目の前のやりたいを全力でやる年にすると決めていました。1年後、こんな風景が見えたねって自分と話したいと思っているんです。

でも、2022年を20日間ほど生活した過程で、もっと早くに結果をだしたいというか、早く変わった自分がみたいという感情が現れていました。そこから焦りがきていたんですよね。

自分の中にいる人格に意識的になる

さらに、焦りについて見ていくと、「他者と比較してしまう自分」と「自分に満点をつけてあげられない自分」に出会うことができました。

「他者と比較してしまう自分」
新しく始めようとしていることに対して、まだチャレンジもしていないのに、周りと比較して焦る。うまくやろうとしたり、自分で自分のハードルをあげて焦る。
「自分に満点をつけてあげられない自分」
これまでの経験やスキルに自信を持つことができない。これが強みだよと言われても素直に受け入れることができない。

この2つの人格・思考のクセに意識的でいないと、いつもこのパターンでもやついてしまうんだとわかりました。

この考え方をやめようと決めても、なかなかやめられないとは思うのですが、自分の中にいるこの2つの人格にもっと意識的になれたらいいな。そして、「今、この人が出てきているよ」って自分に言ってあげることで、いつもの自分に戻ってこれたらいいなと思います。

「焦らなくていいよ」と自分に言ってあげる

もやもやしてしまったときの対処法。

それは、目的や目標・ビジョンを明確にすることではなくて、「今、焦っているな」と自覚して、「焦らなくても大丈夫だよ」と自分に言ってあげることだと腑に落ちました。

今年はとにかく目の前のやりたいを全力でやりきりたい。そして来年の今、「ここに着たんだね」と自分と話をしたい。

だから早く変わろうとする必要もないし、無理に結果を出そうとしなくていいし、できない自分を無駄に卑下しなくていい。他人と比べる必要もない。

「時間が限られた中でいかに自分の理想を叶えるのか」という大きなプロジェクトに私はチャレンジしているんですよね。


だから、焦らなくていいよ。

読んでいただきありがとうございます^^今後もnoteを運営していくための創作費として使わせていただきます🌱