米麹を愛おしく思った今日のはなし。

どーでもいいことなんだけどね。今日は一緒に働いている先輩がお休みで。ゆるーい話をする暇がなかったから、ちょっと聞いて欲しいのです。

生まれて初めて自分で甘酒を作ったの。

たまに無性に飲みたくなるの、甘酒。子供の頃は苦手だったんだよね。どんど焼きの時なんかに振舞われるんだけど、めちゃくちゃ甘くて口の中がベトベトするのと、独特の味がね。

働き始めてからかな、飲むようになったの。おばあちゃんスタッフから、「甘酒は飲む点滴だから!」って、思い出したように時折差し入れられる、紙パックとか瓶に入った甘酒。真夏にキンキンに冷やして飲むとすごく美味しかったの。

最近、肌寒い日も増えてきて。熱々の甘酒が無性に飲みたくなった。スーパーでそのまま飲めるやつを買ってもいいんだけど、母親が実家で作っていたの思い出して、自分で作れないかなと思って調べてみた。そしたら、魔法瓶で簡単に作れるってわかってすぐに、米麹を買いに行った。

8〜10時間必要だから、夜に仕込むとちょうど朝に飲める。だから昨日の夜仕込んだの。

大学生の頃から愛用している真っ赤なスープジャーに、麹と炊いたご飯と60度のお湯を入れて、冷めないように保温バッグとタオルで包んで、あとは放置。

朝、小さいお鍋に移して、すりおろし生姜を混ぜて温めたら完成。お砂糖1つも入れてないのにちゃんと甘いの。不思議だよね。麹が頑張ったおかげ。お米についてるほわほわの麹がなんだか可愛く思えてきた。

温かい甘酒って、ほっとするよ。おすすめ。


読んでくれてありがとう。

春瀬

最後まで読んでくれたあなた。 ありがとうございました。またいつか🍄