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バーニングマン記録④ San Franciscoからキャンピングカー生活スタート

③から少し間が空いてしまいましたが4本目。いざ、サンフランシスコに降り立ち、バーニングマンへの旅路がスタート。

バーニングマンの開催地、アメリカのブラックロック砂漠はどこなのか、というと、ネバダ州の北西部(以下の地図の赤いピン)で、国際空港のあるサンフランシスコから車で直行するとしたらだいたい7〜8時間のところ。

最寄りの街はリノ。基本的に街で最後の準備をしていくので、少なくともリノで一泊は必要だ。

今回は、サンフランシスコからリノまでの旅を振り返る。

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木材や食料の調達のためにメンバー8人のうち半分は一晩先に米国入りし、サンフランシスコ近郊のスーパーやホームデポなどを下見。その日はホテルに一泊。ちなみにホームデポ、日本人からするととんでもなく大きい。今回調達する木材の大きさイメージのために寝転んでもらった図↓

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後発組は、空港からだいたい下の地図のルートでレンタル発電機2台をピックアップし、先発組と合流するスケジュール。Action Rentalsという店で借りた記録が残っていた。

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Uberのお兄さんに手伝ってもらいながら積み込んだ発電機。発電機なんて、大学の研究室にあった記憶はあるが、ちゃんと使うのはほぼ初めて。なかなかうまくいかずに砂漠ではかなり格闘することとなる。

そして、どんっ!今回お世話になるキャンピングカーで全員合流。借りたのはEL Monte RV。8人乗り。でかい。もはや大型バスである。

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そしてそして、まず第一の関門、木材の搬入作業の開始。そもそもちゃんと入るのだろうかと不安になりながらホームデポの駐車場で1個1個積みこんでいく。アメリカに着いても初っ端からなかなかの労働。

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発電機は後方のサイドへ。

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ときどき遊びながら…

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無事、搬入完了!!ちなみに車内を傷つけないように先にばっちりビニールシートで覆う作業も。

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っていったいどこで寛ぐんだという状態だが、何はともあれ、大きな荷物は載せるだけ載せられたということで、あとはスーパーで予定通り1週間分の食料調達。日用品類も忘れずに。

そして実はまだまだたい焼き屋準備が終わってなかったということで、走行中の車内でまさかの針仕事に励む女子チーム。元は寛ぎのキャンピングカーのはずなのにあまりに多くの荷物によりこの有り様。

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大型バスのような巨大キャンピングカーを乗り回してもらい、次に向かうは国立公園を抜けて、リノまで。今夜はリノにあるRVパークで夜を過ごす予定だが、直前にある国立公園の道は夜は本当に真っ暗で危険ということで急いで向かうことに。この道を通る方は十分にご注意を。

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結局リノに辿り着く前に暗くなってしまったので、反射板くらいしかない真っ暗な道を進んでもらい、なんとか空いているRVパークに辿り着くことができた。ドライバーに感謝。電波も悪く先に電話も出来なかったので、元々目星をつけていたところを何個か渡り、ようやく落ち着けることに。RVパークの事前チェックも忘れずに。

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RVパークでは、電気も水も補給することができる。こりゃすごい。そして、トイレやシャワーの共同スペースもあり、これからしばらくシャワーを浴びれないことを噛みしめながら、文明に感謝。夜の車内はもはや合宿所状態だ。

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富士登山したときの山頂山小屋よりは少しマシくらいなスペースを確保して、、おやすみなさい。

ちなみに、RVパークのおばさんに「バーニングマンに行ってくる」と話したら、驚かれて笑いながら渋い顔で「Just experience.」と言われた。。
気をつけて、行って参ります。

つづく。

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