見出し画像

-映画紹介-《乱れ撃ちシネnote 中間報告》 全171本中☆☆☆☆☆は26本となりました。

《乱れ撃ちシネnote 番外編》

【Introduction】
《乱れ撃ちシネnote》を書き始めたのは2022年9月26日。
竹内結子さんの三回忌の3日前のこと。

第一回目はぼくが竹内結子という女優の魅力に目覚めた『サイドカーに犬』について書きました。

『サイドカーに犬』の竹内結子。

1980年代の夏。キャリアウーマンの主人公が20年ほど前に家出した母と入れ違いに彼女と弟の面倒をみに家にやって来たヨーコさんのことをある日思い出します。
ジーパンを履き、ドロップハンドルの自転車に乗り、タバコをふかし、母とは正反対の豪快な女性だった薫さん。
母には止められていたコカ・コーラの味も流行りの音楽も教えてくれた素敵な薫さんはある日突然いなくなってしまった。というちょっと切ない物語です。ボーイッシュな竹内結子さんが画面に登場した途端に目を見張りました。

翌日の三回忌イブには竹内さんがコメディエンヌぶりを発揮した『大空港2013』

『大空港2013』の竹内結子。

天候不良のため羽田に着陸できず松本空港に降り立ったある家族の様々な秘密が暴かれて空港全体を巻き込んだ騒動にまで発展する100分ワンシーン・ワンカットのシチュエーション・コメディ
松本空港を借り切って行われた三谷幸喜監督の100分間ノン・ストップの撮影が見事です。

三回忌には彼女の代表作『いま、会いにゆきます』

『いま、会いにゆきます』の竹内結子。

最愛の妻を亡くし、1人息子と慎ましく過ごしていた主人公。
生前の妻が残した「1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから」という言葉の通り雨の季節に2人の前に死んだはずの妻が現れる。2人は大喜びするが、彼女は過去の記憶を全て失っていた。
そこから3人の共同生活が始まる。というファンタジー。
はかなく美しいヒロインを演じた竹内結子さんの代表作。


ということで始まり今までに171本の映画を紹介し、
参考のために5段階の☆印をつけています。

☆印の意味はこうです。

☆☆☆☆☆:超お勧めです。
・映画の面白さが堪能できる作品です。

☆☆☆☆:お勧めです。
・人にオススメしたくなる面白さです。

☆☆☆:楽しめます。
・楽しく観られました。

☆☆:駄目でした。
・面白さが伝わりませんでした。

☆:途中下車しました。
・この作品とは波長があいません。

実際には☆☆と☆の作品は《乱れ撃ちシネnote》にはリストアップされていません。

これまで書いた171本の中には25本の☆☆☆☆☆作品があるということを昨日知りました。
noteで繋がっている渾沌☆舎さんがぼくが選んだ☆☆☆☆☆作品をマガジンにまとめてくれたのです。
渾沌☆舎さん有難うございます。
このページです。

実際にはもう一本《乱れ撃ちシネnote vol.169》水は海に向かって流れる』が加わりますので2024年2月23日現在26本の超おすすめ作品があるということです。

01 『湯を沸かすほどの熱い愛』 中野量太監督

  余命2ヶ月を宣告された肝っ玉おっかあは・・・

02 『リップヴァンウィンクルの花嫁-劇場版-』 岩井俊二監督

  この世界はさ、本当は幸せだらけなんだよ。

03 『家族ゲーム』 森田芳光監督

  崩壊した家族を救ったのは三流大学7年生の家庭教師だった。

04 『名付けようのない踊り』 犬童一心監督

  驚きたいかたはご覧ください。

05 『7つの贈り物』 ガブリエレ・ムッチーノ監督

  神は7日間で世界を創造し僕は7秒間で人生を叩き壊した。

06 『レザボア・ドッグス』 クエンティン・タランティーノ監督

  これほどとっぽい映画を観たことがない!

07 『マッドマックス 怒りのデスロード』 ジョージ・ミラー監督
  世界中の映画ファンが度肝を抜かれました。

08 『情婦』 ビリー・ワイルダー監督

  私を場末のキャバレーから救ってくれた夫は殺人を犯したんです。

09 『ヒッチコック /トリフォー』 ケント・ジョーンズ監督

  君たち、たかが映画じゃないか・・・

10 『コンドル』 ハワード・ホークス監督

  あの男には近づかずに早くここを立ち去ったほうがいいぜ。

11 『駅馬車』 ジョン・フォード監督

  「これを見逃した奴は馬鹿だ」 by小津安二郎

12 『アイ・アムまきもと』  水田伸生監督

  私、身寄りがなくの孤独死した人の後始末をしています。

13 『ジュリエットからの手紙』 ゲイリー・ウイニック監督

  “もしも”“あの時”と振り返っているだけでは愛はつかめない。

14 『ハナ 奇跡の47日間』 チョン・ジェウン監督
  これが最後の試合ではなくここからがスタートなの!

15 『燃ゆる女の肖像』 セリーヌ・シアマ監督

  息もできない程の恋をした2人の女性の切ない物語! 

16 『わたしはロランス』 グザビエ・ドラン監督

  性同一性障害を告白した主人公と恋人の愛の絆は・・・

17 『パレードへようこそ」 マシュー・ウォーチャス監督

  マイノリティーな炭鉱夫たちに支援の手を差し伸べたのはマイノリティーのLGBTQチームだった。

18 『アデル、ブルーは熱い色』 アブデラティフ・ケシシュ監督

  青く髪を染めた女性とすれ違いざま一瞬で恋に落ちたアデル。

19 『新聞記者』 藤井道人監督

  新聞がこんなネタを出すっておかしくないですか?

20 『七人の侍』 黒澤明監督

 誰が死のうと構わないがこの作品を観ないで死ぬのは無駄死にかと・・・、

21 『バリー・リンドン』 スタンリー・キューブリック監督

  私が世界で一番つまらない小説を映画にしてみよう。

22 『梨泰院クラス』 キム・ソンユン監督

  確実に韓国ドラマ依存症を増加させた見事にすがすがしい復讐譚。

23 『少年の君』  デレク・ツァン監督

  青年は出会った少女の未来を守り!少女は青年の未来を変えた!

24 『海辺の映画館~キネマの玉手箱~』 大林宣彦監督

  映画は未来を変えられますと教えてくれる大林宣彦監督の自伝、遺言❗

25 『ラーゲリより愛を込めて』 瀬々敬久監督

  お帰りなさいあなた・・・。

このリストのあとにもう一本追加されました。

26 『水は海に向かって流れる』 前田哲監督

  私、一生恋愛しないので! 10年間止まっていた彼女の時間を動かすのは・・・


きっかけやなどとうそぶいてこんな仕事をしておりました。
電子書籍「きっかけ屋アナーキー伝:昭和♥平成企画屋稼業♥ジャズもロックも本も映画も」を販売しています。
Kindle Unlimitedでもお読み頂けます👇


この記事が参加している募集

おすすめ名作映画

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?