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【水鳥の歌と生活】2024年5月19日日曜〜5月25日土曜


 五月十九日日曜

 七時起床。多少体の重さはあるが二日酔いにはなっていない。良かった。鼻と喉の状態は快方には向かっているものの症状は消えていない。

 radikoで「オードリーのオールナイトニッポン」を聴きながら朝の支度をする。

 一週間の日記をnoteに投稿する。

 仕事のBGMはスカート『アナザー・ストーリー』にする。新型コロナウィルスの影響を受けて経営が逼迫していた全国のライブハウスを支援するためのプロジェクト「MUSIC UNITES AGAINST COVID-19」で、募金のリターンとして配布された音源の中にスカートの「セブンスター」があり、これが初めて聴いたスカートだった。それだけにこの曲が一番耳に残る。

 前日一緒に飲んだKさんが来店。お土産に茨城の酒とコーヒーをいただく。

  記念日が無ければきっと俺などは自分のことに終始している

 夜はPodcastで「トムブラウンのニッポン放送圧縮計画」を聴きながら温泉に行きセブンイレブンで買い物をして家で晩酌をする。焼きさばのおろしぽん酢、長芋そうめん風、梅なめ茸ねぎ納豆を食べて、七笑を徳利一本飲む。

 二十四時就寝。

ねばねば率高し

 五月二十日月曜

 七時起床。体調は本当に少しずつ回復していっている。

 Podcastで「髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」を聴きながら朝の支度をする。

 仕事のBGMはスカート『SONGS』にする。

 仕事の合間にradikoで「問わず語りの神田伯山」を聴いたり、少し昼寝をする。体が何かと戦っているのに旅に行ったり酒を飲みに行ったり仕事をしていた、その疲れを急に実感する。本来は休んでいるべきなのだ。

 夜は温泉に行きツルヤで買い物をして家で晩酌をする。フジ食品のもつ煮込み鍋を食べながらハートランドビール500ml缶を飲む。

 飲みながらYouTubeでDOMMUNEの配信「『KARAN! TToten JAPAN TOUR』直前 DOMMUNE」を見る。バイレファンキというブラジルのダンスミュージックのDJが来日したことを受けての特集で、バイレファンキとはどのような音楽なのか、どのようなサブジャンルが生まれているかということを実際に曲をかけながら解説するというもの。とてもおもしろかったが自分の記憶力に自信がないのでアーカイブか、テキストで欲しい内容だなと思った。それだけ濃い内容だったのだ。楽しい音楽を聴きながら酒が進み、もつ鍋の汁にレトルトのカレーを入れてISEKADO PALE ALE 350ml缶を一本飲む。

  本当は毎日気絶するくらい飲みたいけれど許してやるよ
  老害でいいよせいぜいお互いに権利を主張していこうよな

 二十四時就寝。

アルミ鍋のもつ鍋は良いものだ

 五月二十一日火曜

 七時起床。radikoで「伊集院光 深夜の馬鹿力」を聴きながら朝の支度をする。

 仕事のBGMはゲントウキ『誕生日』にする。ゲントウキはスピッツのトリビュートアルバムに参加していたのを聴いて知ったバンド(現在はバンド期のメンバーはおらず、田中潤のソロプロジェクトになっているとのこと)だ。バンド名のゲントウキは幻燈機のことだろう。個人的には宮沢賢治「やまなし」を連想させる。

 夜はradikoで「東京ポッド許可局」を聴きながら温泉に行きセブンイレブンで買い物をして家で晩酌をする。ナムル、カップワンタンを食べて、サッポロラガービール500ml缶、タコハイプレーンサワー500ml缶をそれぞれ一本ずつ飲む。

  文明が進んでもなお人間は苦しむことを奨励している

 二十四時就寝。

カップワンタンも良いものだ

 五月二十二日水曜

 七時起床。radikoで「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら朝の支度をする。

 朝食は久しぶりにマクドナルドへ。マックグリドルソーセージエッグ、ハッシュポテト、ミルクのセットを食べる。

 仕事のBGMはTemples『Volcano』にする。好きなバンドだし好きなアルバムだが、「Certainty」が際立って好きでその後のアルバムの印象が薄くなってしまっている。でもそのくらい「Certainty」が良い曲なのだ。シンセサイザーを取り入れたサイケロックとして絶妙なバランスだと思う。

 夜は市街へ酒を飲みに行く。一軒目は居酒屋へ。ここは以前よく行っていたもののアルバイト店員のやる気が無いのが目に余り行かなくなっていた店で、前回来た時にはアルバイト店員が入れ替わって状況が改善していた。これならと思いまた来てみると、またやる気の無いアルバイト店員がいて元通りになっていた。やはり以前のように頻繁に来ることはもう無いだろうなと思う。山岸外史『眠られぬ夜の詩論』を読みながら、ゲソ焼き、茗荷胡瓜、焼きとん(ばら、はらみ、あぶら、喉なんこつ)を食べて、アサヒスーパードライの大瓶一本と白ホッピー(ソト一ナカ二)を飲む。

 二軒目はビアバーへ。チーズピザを食べてクラフトビールを何杯か飲む。居合わせたお客さんや店員さんとカードゲームをして盛り上がり、そのまま終電を逃す。店員さんとその友達と三人でカラオケボックスに行き、五時まで歌う。もう一週間くらい喉の調子が悪くこの日も鼻声だったものの、歌ってみると声が出たので嬉しくて大いに歌った。

 カラオケボックスを出て駅で始発を待つ。radikoで「空気階段の踊り場」「山里亮太の不毛な議論」を聴きながら眠気を堪える。以前このような流れで始発に乗ったところ電車の中で寝てしまい、終着駅で駅員に肩を叩かれ起こされたことがある。乗り過ごしたかと思い顔を上げると駅員は「お客さん、二週目ですよ!」と言った。終着駅から折り返して、また終着駅に着くまで寝続けていたのだ。今回は降りる駅の手前でなんとか目を覚ますことができて無事に降りることができた。

 七時頃就寝。

イカゲソはいかにも「肴」という感じがする

 五月二十三日木曜

 十四時起床。この日は無理をせずにゆっくり過ごすことに決める。

 職場の洗濯物が溜まっていたのでコインランドリーへ。待ち時間に温泉に入り、車に給油し、ローソンで「サントリー天然水 きりっと果実 ピンクグレープフルーツ&マスカット」と「からあげクン さわやかレモン」を買って食べる。

 洗濯物を畳み終えてセブンイレブンで買い物をして家で晩酌をする。Jagabee手羽先味、餃子、チゲうどんを食べて、サッポロラガービール500ml缶一本とキンミヤ焼酎のプレーン酎ハイとレモン酎ハイをタンブラーでそれぞれ一杯ずつ飲む。

 飲みながらTVerでTHE SECONDを見る。ネタ時間に余裕があって観客や状況ををネタに取り入れるなど、中堅芸人の落ち着いた漫才が見られるのがとてもいい。本当はかっこいい煽り映像なんかも無くていいほどだ。個人的に楽しみにしていた金属バットはやはりおもしろかった。ディープな関西弁で気怠く愛嬌のある立ち振る舞いが特徴の彼らだが、ボケや漫才の構成自体は意外とベタなのが良い。ベースがしっかりしているのにそれが見えないということそれ自体が芸なのだと思う。優勝することが彼らの芸風にとって良いことなのかはわからないが、彼らのような存在が賞レースに花を添えているのは間違いないので来年以降も勝ち上がってきてほしい。

 流石に疲れているので少し早めに二十三時就寝。

疲れていてもビールが美味しい

 五月二十四日金曜

 七時起床。radikoで「おぎやはぎのメガネびいき」を聴きながら朝の支度をする。

 仕事のBGMは後藤輝基『ホイップ』にする。前作『マカロワ』も良かった藤井隆プロデュースのカバーアルバムシリーズ。原曲は一曲も知らなかったがそれだけに後藤の歌の魅力を感じることができる。

 仕事が遅くまで入っているので夕食は職場でカプリチョーザの冷凍パスタ(トマトとニンニク)に唐辛子の酢漬けを乗せて食べる。

 YouTubeで「ヒルカラナンデス」を聴きながら温泉に行き帰宅。炭酸水を飲みながらゆっくり過ごす。

 二十三時過ぎに就寝。

唐辛子の酢漬けは本当に便利

 五月二十五日土曜

 七時起床。radikoで「バナナマンのバナナムーンGold」を聴きながら朝の支度をする。

 出勤中、あぜ道に雉のつがいがいるのを見る。鳴き声はよく聞くが姿を見るのは珍しいし、つがいでいるのは初めて見た。朝から得をした気分になる。

 仕事のBGMはThe Smiths『The Smiths』にする。そういえばベスト盤しか聴いたことがなかったことを思い出しオリジナルアルバムを聴くことにする。しかしこの日は近くの小学校が運動会をやっており、その賑やかな音にかき消されがちだ。

 前日にしつこく鼻をかんだら黄色い鼻水の塊が出てきて、ウイルスとの戦いがあり、それが優勢になったことを知ったが、そのおかげか鼻と喉の調子が大分良くなった。久しぶりに酒を飲まずに寝たのも良かったのかもしれない。

 夜はPodcastで「アンガールズのジャンピン」を聴きながら温泉に行きセブンイレブンで買い物をして家で晩酌をする。うま煮豆腐、鶏つくね、胡瓜を食べて、七笑を一合弱、七笑原酒を一合飲む。原酒は十九度あってほぼ焼酎だが爽やかな味で、ぐいぐい飲んでしまいそうなのを敢えてゆっくり飲んでいく。美味しい。

 二十四時就寝。

少しずつ飲みたいお酒

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