現代語訳『山家集』(1062)

【 原文 】
何《なに》となく春になりぬと聞く日より心に掛かるみ吉野の山 (1062)

【 現代語訳 】
春になったと聞いた日から、何となく吉野山の桜が気に掛かってならない。


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