たま

古語⇔現代語。「水谷悠歩」の筆名で古典の現代語訳やオリジナル小説を書いています。 http://bit.ly/miztamKindle
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男装女子・女装男子を扱った古典作品とその起源について

日本の古典文学で異性装(男装・女装)を扱っている作品を列挙してみました。少しでもお役に立てれば幸いです。 【 注意事項 】 ・わたしが知っている範囲ですので、抜け…

現代語訳『山家集』(898)

【 原文 】 朝夕の子をやしなひにすと聞けば苦《く》にすぐれても悲しかるらん (898) 【 現代語訳 】 餓鬼《がき》道に落ちた者は、朝夕に我が子を食べると聞くが、飢え…

現代語訳『山家集』(905)

【 原文 】 逃れなく終《つひ》に行くべき道をさは知らではいかが過ぐべかりける (905) 【 現代語訳 】 逃れる術はなく、必ず最期に死を迎えることを知らぬままどうして…

現代語訳『山家集』(254)

【 原文 】 さまざまのあはれをこめて梢《こずゑ》吹く風に秋知る深山辺《みやまべ》の里 (254) 【 現代語訳 】 山奥の里では、さまざまに哀愁をかき立てる風が梢を吹き…

現代語訳『山家集』(843)

【 原文 】 露深き野辺になりゆく故郷《ふるさと》は思ひやるにも袖しほれけり (843) 【 現代語訳 】 露深い野原になってゆく我が故郷を思いやると、袖で絞れるほど涙が…

現代語訳『山家集』(1216)

【 原文 】 葎《むぐら》這《は》ふ門《かど》は木の葉に埋《うづ》もれて人もさし来ぬ大原の里 (1216) 【 現代語訳 】 大原にある我が庵《いおり》は、つる草に覆われ…