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現代語訳『梅松論』

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歴史書/軍記物語『梅松論』の現代語訳です
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記事一覧

現代語訳『梅松論』(中先代の乱) ~ はじめに ~

今回から南北朝時代に成立した『梅松論』(延宝本)という歴史書/軍記物語の一部を現代語訳で…

たま
3週間前
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現代語訳『梅松論』(中先代の乱 その1)

 こうして建武元年(一三三四年)は暮れたが、翌二年(一三三五年)の天下はさらに乱れた。七…

たま
3週間前
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現代語訳『梅松論』(中先代の乱 その2)

 報告を受けた下御所左馬頭殿(足利直義)は七月二十二日、鎌倉を離れて自ら迎え討つ決断を下…

たま
3週間前
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現代語訳『梅松論』(中先代の乱 その3)

 ところで、この乱のさなかに湯治で相模国の川村山(神奈川県山北町)を訪れていた細川四郎入…

たま
2週間前
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現代語訳『梅松論』(中先代の乱 その4)

 関東での合戦の有様が京都に伝わると、将軍(足利尊氏)は後醍醐天皇に奏上した。 「関東に…

たま
7日前
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