現代語訳『山家集』(214)

【 原文 】
五月雨の頃にしなれば荒小田《あらをだ》に人も任せぬ水たたひけり (214)

【 現代語訳 】
五月雨の頃になると、誰も水を引き入れていないのに荒れた田に水が張られた。


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