東洋医学・鍼治療&美顔鍼基礎

○友人のN先生に教えて頂いた基礎のまとめ

○四診

尺膚 お腹 顔 脈等を総合的に診て重なったところをアプローチ(色声臭等も)


◎マインドセット

○自然の摂理には逆らえない(治せない)

自分はあくまで気の中継点、身体を良くする術を会得しているだけ

○天の気(月・東からの日)・地の気・自分の丹田を<常に>意識する。

○胸式呼吸は邪を貰い易い

○治療に時間は要らない、治療は1分でも終わる。気持ちよくさすったり話を聞いてあげるのがメイン(30分とか)の配分が良い。(W1 3回とかでかなり改善する)

○心を開いて来た人に「また聞きますよ」と言うだけでも満足し楽になる。

○局所の治療は満足感・おまけ、やり過ぎな現状は良くない、根本治療が大事



○気の交流は凄く大事

友好も治療も、身構えてはダメ

○自分の許容範囲を間違えない、心の中で切れば自然と来なくなる


○針葉樹(パワー)広葉樹(リラックス)

○認知症は決断の胆肝が原因(陽陵泉)

○不妊は肝実脾虚が多く、婦人科疾患は肝腎脾の異常が多い


○急な痛みは寒が多い→暖め・バランス

○上に熱が登った時に下に熱を引くのではなく空っぽのところに侵入した湿を抜く為に陰谷(水穴)等を用いる

○お血に金穴、僕に左隠白、老眼に金門

○腰痛→前後委陽・委中、腫れを伴うもの承山、外側→陽ほ


◎女性は生理停止で内転筋が弱化する


○丹田を意識して気のボールと手から暖かい気を出す練習(強くなると暖かくなる)


○隙間を作らないように満月・半月の押し手を作ると気の巡りが全く変わる


○ストレスから守るため太衝に毛・胸毛が多いなら心臓・太鶏に黒ずみで腎臓


○心

喜びすぎで上がり下がり激しいのはダメ

聞いてあげるのが有効で、教えるや押さえつけるのはあまり良くない


○肺 燥と寒 尺膚がざらざら等

冷え過ぎると皮毛が立たなくなる(疲労)

上尺沢に補法(軽い風邪に)


○肝(南、夜眠れない、子午後的に1-3時)


○脾

飲食労倦 暑邪


 ○腎(北)

湿(但しネバネバした湿は脾)


(顔)色→風邪→肝の色→赤→心→心木穴

声→燥邪→肺→どんな声か→治療穴


○自分の心身の状態がいつもニュートラルにいられる様に、何があっても動じず、喜び過ぎず悲しみ過ぎずがベスト。


○呼吸は天の気をもらうイメージを考え地の気は旬のもの食べたりして補い、丹田で混ぜると労宮や指先から気が出ます。

<天の気の中継点>と言うイメージでやっていると疲れにくくなります。


○てい鍼する時、丹田を意識して姿勢も大切、なるだけ前傾にならないように。

足を肩幅に開き丹田を意識してみないで出来るくらいになると、圧が柔らかくなります。

押手の安定が非常に大事です。

◎美顔鍼

・顔の鍼は基本、局所鍼ですが全体の治療をしたら顔色やくすみもかわります。

・眼を大きくする太陽・さん竹 ・魚腰。

・前にモデルさんをした時に、左右のバランスが大切と気づき噛み癖をみてます。

・基本、虚をみつけて補ってますが、三軸も入れてます、下関も大事なツボです。

・前頭を緩めるとおでこのシワが薄くなるし側頭(胆経)の鬱血みるのも良い。

・百会は時々使い疲れて眠れない方には効果あります、ただ百会から邪気も出て行くので貰わない様に気を付けて。

・後は眼の裏の後頭骨の、うっ血取るのも良いですよ。

・気の滞りを流すにはてい鍼だったら斜めに置いて流すイメージです。

・ごう鍼は人によって出血しやすいです。

ごう鍼で置鍼するなら気が上がりすぎないよう脚に一穴鍼を入れます。

・ごう鍼ではほうれい線は線に沿って横刺 または斜鍼をしますが、出血のリスクもあるので私は鍼を入れる場合下関に向かって引き上げて外で入れてます。

下関辺りは動脈と繋がってますから、しかし色白の方は注意が必要です。

・眼がはればったいとと言うことは水と関係しているので腎経の太けいか復溜でおとして目の周りツボを取れば良いです。

・私は基本てい鍼ですが、ホテルでは使わざる得ないので0番鍼使ってます。

ただし下関に向かって引き上げる時は2番くらいを使用して下関辺りに引き上げてその辺りを何本か入れてます。

・美容鍼はもともと顔面神経麻痺の治療が元なのでその辺のことも考慮しましょう。

・紫外線からのシミは帽子.サングラス.日焼けクリーム.フェイスカバー等によるセルフケアも大事で、全体の血流を良くして代謝を良くしたら薄くはなりますし、施術者のプラスの意識もとっても大切に思います。

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