ちびっこモンスターに「おもちゃ、買って！」攻撃を仕掛けられた！さて、どうする？｜#98

「ママ、あのね～～…♡♡♡」

録画したプリキュアを見ていた娘が…、猫なで声。
うん、これは嫌な予感のやつだ。母の勘。

「わたしね～、”ヒーリングステッキ”のおもちゃが欲しいなあ～♡」

ほら！出た！
必殺・『どうせダメだろうけど、一応おねだりしてみる作戦』！！

娘が言っているのは、夢をクリエイションしているBANDAIさんのこういうおもちゃのこと。

プリキュアが変身に使うアイテムだ。

ヒーリングっどプリキュア キュアタッチ変身ヒーリングステッキ

ダメです、ダメ！

一刀両断、
この前クリスマスが過ぎたばかりでしょ！？
おもちゃばかり増えても、使いきれないでしょ！？

・・・と喉元まで出かかったところでひらめいた。

『作ればいいじゃないか！』

そうそう、欲しいなら作ればいい！
「無いものは作る」が私のモットー。

娘に提案するとノリノリで二つ返事、
私はよっしゃ！とこっそりガッツポーズ。

ということで、あり合わせで

できた！ほらほら、同じおなじ！！ そっくり！！

娘もアイディアを出しながら、一緒に作った。
娘の「こうしたらよさそう！」が全面的に反映された”ステッキ”。

手作りのいいところは、好きなようにカスタマイズできるところだと思う。 裏面には、好きなキャラクターのシールが所せましと貼られている。すみっコぐらしや仮面ライダー、昆虫、おかあさんといっしょ…。

もはや、プリキュア要素は50%以下だけど。

それでもこの「ヒーリングステッキ」に娘も大満足のようだ。
毎日眺めながら食事をし、毎日枕元に置いて寝ている。

なんだ、
買ったおもちゃより大切にしているじゃないか。

＊

おもちゃはキリがない。

親たちのおもちゃに対する悩み・論争も答えはない。

おもちゃに対する考えは家庭ごと違っていいと思うし、特定の思想を支持したいわけでもない。

ただ、私は「作るって、楽しいよ！」と言いたいだけだ。

家にあるもので、結構いろいろ作れるんだな。

「買って！」「ダメ！」「買ってよぉ！」「ダメだったら！！！」と揉めるくらいなら、一緒に作ってみるというのはいかが？

上手じゃなくていい。
きれいじゃなくてもいい。

子どもと完成までアイディアを出し合い、共に試行錯誤する、そんな親子時間を楽しんでみるのも一興。

結構愛着わくから、ホント！

作り方も一応…

■ 材料
・サランラップの芯
・ハート型のシール
・無地マスキングテープ
・ラビリン（ペギタン・ニャトランも可）の画像
・その他、デコレーションアイテム

■ 作り方
１．適当な大きさのラビリン（ペギタン・ニャトラン）画像を印刷。
２．１を切り抜く。
３．芯の上半分にハート型のシールを3つ貼る
４．芯の中央部分に１を貼る。
５．持つ部分にマステを巻き付ける
６．好きなだけデコレーションする

▼ ダンボールは無敵の材料！

▼ 養生テープはマステ並みに「使えるヤツ」！

▼ カレンダーなんていかが？