どうしたら、しあわせで充実した日々を送れるのか
正直言って、昨年1年間は、ほとんど何も思い出せない。
色々やってはいたし、成果だって上がってはいたものの、充足感がなかった。なんて悲しいことなんだろう…!
そして、ぐるぐると同じことを考えては抜け出せずにいて、仲良しの友達と会うと、同じようなタイミングの子が多くてそんなモヤモヤを話したりした。「停滞というのは最も不安を引き起こす」らしいのだけど、まさにそんな感じ。
いいかげんそんな自分から抜け出したくて、今年は殻を破ることにした。すると、行動を変えたことにより、脳がスパークするような日々を過ごしている。そうそう、これ。この生きてる実感が欲しかったんだ。
今ならなぜだか、よく分かる。
今日はその理由について、書いていこうと思う。
去年1年ぼんやり過ごしてしまった私が、このままじゃまずいと思い、振り返りと共にやったのは、自分がどんな時にしあわせを感じたのかを洗い出すこと。共通点さえ見つかれば、今後、その共通点にヒットするものをやってていくことで、しあわせだと感じる時間が増えると思ったからだ。
人生を振り返ってみて思い出したのは、初めての経験ばかりだった。
初めて野生のイルカやマンタと泳いだ時の神々しい姿や、その時感じた神聖な気持ちは今でも鮮やかに思い出せるし、初めて書籍をまるまる一冊撮影したときの興奮は今でもこの胸で熱く燃えている。ロンドンに1ヶ月留学したことも、私の人生を変えたことのひとつだし、去年初めて娘の卒園式を経験して、感謝と感動で涙が止まらなかった。初めて開催した個展は、もう絶対個展なんてしたくないと思うほど準備が辛かった(しかも準備期間中に甲状腺機能亢進症が再発して身体が物理的に動けなかった)のだけど、始まってしまえば、遠方からも足を運んでくれる方が多く、これまた感動と感謝の嵐だった。
つまり、初めての経験をするというのは、充足感のある人生にとってなくてはならないことなんだ。
人は、新しいことや抵抗のあることをすることで、記憶に残る時間が過ごせるらしい。少し前に読んだ本にも似たようなことが書いてあった。
この本には、どんなお金の使い方をした時に幸福度が高まるのかについて、細かく書いてあるのだけど、やはり、新しい経験というのは強い。
思い返してみれば、独立してからずっと、手探りで、がむしゃらに進んできた。その過程は、初めての経験と挑戦に満ちていた。だけど、昨年はどうだろう。私には、挑戦が足りなかったんだ…!
そして、この挑戦、何でもかんでもやればいい、というのとも違うと思っている。突然私が興味のないスカイダイビングに挑戦しても、きっと恐怖しか残らない笑。必要なのは、私の理想に繋がる道を切り開くこと。
やはり、人間は、夢に向かって進んでいる時に幸福感を感じられるのだと思う。
だから、私の今年の行動指針はこれにする。
自分にとっての優先順位がはっきりしたことで、やりたいことが次から次へと出てくるようになった。それは、日々の生活にハリを与えてくれる。ダラダラSNSを見ることも減ったし、人と比べることもなくなった。今、自分に集中するという意味がよくわかる。自分のすべきことに夢中になっていると、他人のことが気にならなくなる。
この一年、突っ走るぞ!
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