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もやもやの解消法

ここのところ、もやもやすることが何個かあった。
それは、人間関係であったり、状況下で自分がどのように行動すべきかといったことだったり様々。

今までだったら、もやもやしたことがあっても、プラス転換しようとしたり、あるいはその物事に蓋をするような対処の仕方をしてきたかもしれない、と今回気づきました。

プラス転換が心の底からできるならいい。それはこの物事へのもやもやが完全に解消されたということ。でも実際は、そうやって思い込もうとして、自分を騙そうとしていることも多いと思う。

そして、蓋をするように見て見ぬ振りをしようとしても、その感情はどんどん膨らんで、次第に腐りはじめて発酵し、変な匂いまで発しながら、そのうち対象の物事や人、まつわる場所やら何もかもを嫌いになっていくのだと思う。その人の目を見て話せなくなったり、言葉尻まで気になったり。距離を置いてしまったり。

でも、その、もやもやした感情は、結局自分自身の持ち物。
どう処理するかは自分次第。

最近テラスハウスを見てたのだけど(英語の番組でもないしああなんだかkill timeしてしまってるなあなんていう罪悪感を感じたりしつつ(関係者の皆様ごめんなさい!面白いのが罪です!))感心したのは、みんなが思ったことをしっかり言葉にして伝えていること。それは、自分が何かをされて、もしくはされなくて悲しかった気持ちだけじゃない。相手にとって気まずいような助言もちゃんとしてる。こうやってきちんと思ったことを伝えていくことで、信頼関係を作っていくんだなあと、この歳になって教えてもらった感じです。

というわけで私も、怖々ながら、相手に伝えてみました。
大きいものも、小さいものも。

伝えてみてわかったのは、私がそういった感情を持っているだなんて、相手からは想像もしていなかったことだった、ということ。伝えたことで、私の詰まりは取れて色々なものが流れ始めたけれど、それは私だけじゃなかったということ。するっと当然のように受け入れてくれる人もいたし、私の考えてることが分かって、安心したといってくれる人もいた。驚いて、謝ってくれた人もいた。逆の立場になって考えると、言いたいことがあるのに言わずに、本人は隠してるつもりでもどこからともなく臭うのって、感じが悪いよなと思う。言わずにいたら何も伝わらない。

その先に、相手との違いが浮き彫りになることだってもちろんある。でも、もともと違うことは当たり前なのだし、その違いをきちんと把握することこそが、関係を構築するのに必要なんじゃないかと思う。

やっぱり風通しのいい人って、気持ちがいい。

だから、伝える努力、これからもしていこうと思う。
くれぐれも、自分の気持ちを過不足なく淡々と伝えられるように気をつけながら。相手の気分を害することは本望じゃない。この先いい関係を作り続けるためにはどうしたらいいのか、どんな未来を作りたいのか、という視点を持って話したら、関係が深まると思っている。(気持ちを伝えてもこじれないような関係を持てるのも、相手への敬意の積み重ねだしコミュニケーションを重ねた上での信頼関係があるからこそ。普段から意識しないとね!)

カラッと伝えられる人になるぞー!


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