みゆき

チェロを習い始めたので、その記録を綴ります。音楽、読書、ときどきガーデニングのことも。

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マガジン

  • 読書感想文

    大好きな本の好きなところをお伝えしたい!

  • クイリング作品紹介

    細長い紙を巻いて作る手工芸、クイリング。ルネサンス期のフランスやイタリアの修道女たちが、聖書の製本で余った貴重な紙を鳥の羽軸で巻き、宗教用具などを飾ったことが起源です。

最近の記事

たられば

前回、 退会届のお話をしましたが、 事務局からはメールもなく 届いたのかな?と不安に思う頃 退会届を受理しました、という 手紙がぺら~んと来た。 あぁすごく想いをかけたものが、 こういう事務的な感じで 終るのだな~と思った。 でもそれで良かったのかもしれない。 辞めるきっかけになったのは ある作品を作った際に ついていた先生に 「叩き潰してやる」と般若のような顔で言われたこと。 それ以降 嫌味や言ってもいないことを言われたりしたが それでも好きなことだったし インストラク

    • 終わらせる

      Put a period ピリオドを置く→終わらせる 日本語だと「。をつける」とは 言わんもんね。 ここ数年、 年度末になると 辞めようか、辞めまいかで悩み ギリギリで年会費を払って続ける、 ということをしてきたのですが (今年の3月も同じことをした) 時期は中途半端ですが、 退会届を出すに至りました。 なんとなくタイミング? もういいかな、という感じ。 10年続けてきた 紙工芸のクイリングですが、 インストラクターの資格を取ってからは8年。 初産が死産だった私にとって

      • 初:総譜を買ってみました

        本屋さんで、チェロの楽譜を見ようとフラフラしていて いつもは見ない場所(本棚の上の方)を見たら 総譜が並んでいました。 おーーーーーーーっ!と感動して 何冊かパラパラとめくり ドボルザークの交響曲第9番があったので それを買いました。 初めて感動したクラシックは 中学生の時に聴いた新世界なのです。 完全に衝動買い。 (チェロの楽譜は結局買わず) 家に着いてから これはいつか録画した 推しファビオ・ルイージ指揮のもので スコアを見ようと思い 子供が寝静まってから 第4楽章だ

        • レッスン 7

          タイトルはレッスン7なのですが、 ずっとおさらいが続いているので 新規案件はなしです。 新しく書くことがないと なんだか成長していない感じがして 嫌ですね~。 ま、それはさておき 今回は自主練習について。 ウェルナーの教則本を使用していますが、 色々と教則本を揃えるのも どうなんだろうか…と、 ある方のサイトを拝見して ウェルナー、鈴木、Lee ロンベルク、クンマーetc.などから 練習曲を抽出して、 初心者から順序良く練習できることを目的として 1冊に編著したものを手に

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        • 読書感想文
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        記事

          夏が来れば思い出す

          (はるかな尾瀬~が流れてしまったらすみません) この時期になると もう何十年も経っているのに 7月になると 野球部の応援と 県の吹奏楽コンクールを思い出して とても懐かしい気持ちになります。 【オデッセイ】 これは先輩たちが吹いていて とてもかっこよかった! トランペットパートが当時はかっこいいと思っていましたが、 じゃんけんで負けて、トロンボーンになりました。 【マーチ・オーパス・ワン】 この曲はトロンボーンで出場。 場内アナウンスの 「浦田健次郎作曲 まぁち・おぉぱ

          夏が来れば思い出す

          ノーメディア

          ある方のnoteを拝見して 携帯を持たなかった時期があったのを思い出したのと 学校から「ノーメディアデー」なるお便りがきました。 時代ですね~。 2004年に10年続けていた私塾の仕事を辞めて 半年だけカナダのバンクーバーに語学留学しました。 教え方のブラッシュアップしたいと思ってのことでした。 その際、20代の頃から使っていた携帯を どうしようかな?と思っていたのですが 出発間際に空港で携帯の契約を終了させた時、 あ~自由だー! と、思ったのを覚えています。 別にメ

          ノーメディア

          バッサリ&スッキリ

          ここ数年、髪を伸ばしていました。 和装するのにも アップにした方が好きだったので ずーっとロングのまま。 歳も重ねて キープするのも大変になってきました。 ロングで髪が広がるのも (まとめてはいたのですが) すごく老けた感じがして嫌だったので お手入れもしていましたが 何だかもう面倒に笑 思い立って 久しぶりに美容院に行って 30センチカットしてきました。 頭は軽いし、 何と言っても シャンプーが楽。 乾かすのも楽。 コテを使って整えるのは ちょっと手間ですが、 ロン

          バッサリ&スッキリ

          レッスン6

          前回までの復習から。 とりあえず失敗したと思っても 先生から止められるまでは 弾き続けることが目標。 ウェルナーP.26 スタッカートには まだ進めず。 このページをやっていた方は どのくらいのペースで 進めていけていたのであろうかと 他人の進度が気になってしまう始末。 ピアノで弾いたら ♪なんでもないようなことが~ チェロだとできない。くやしい。 音符の間に隙間が空いているので 音を重ねるようにと言われるのですが、 それができない。 A線ラからD線ソに下がってくるとき

          レッスン6

          人には添うてみよ!「九紋龍 羽州ぼろ鳶組」

          おかわり読書 今村翔吾 「九紋龍 羽州ぼろ鳶組」 シリーズの3冊目です。 感想というより、 人物紹介になりました笑 このぼろ鳶組シリーズは、 出てくる人数が多目。 そして、 巻ごとに主人公松永源吾を取り巻く人たちに スポットがあたり、その人の人生が深堀されます。 1巻目は主人公の松永源吾と、奥方の深雪さん。 ぼろ鳶組の主要メンバーたちと新庄藩の方々。 2巻目は加賀鳶の頭、大音勘九郎と組頭たち。 そしてその娘。 そして3巻目は、 ・町火消し「に組」の頭、九紋龍の辰一(たつ

          人には添うてみよ!「九紋龍 羽州ぼろ鳶組」

          枕草子 木の花は 

          「光る君へ」をかなり熱く観ていまして ストーリー、衣装、音楽を楽しむとともに ファッサマ清少納言の「推し愛」、 春はあけぼのシーンにとても感動しました。 そんな訳で 清少納言からのつながりで、 以前製作したものを紹介させてください。 枕草子の「木の花は」から インスタラクター展覧会(2018年)に 出展したものです。 文は意訳です。間違っていたらすみません。 キャプションはこだわったところなど。 木の花は、色が濃くても薄くても紅梅が好き。 桜は花びらが大きくて、葉の色

          枕草子 木の花は 

          レッスン5回目

          5回目のレッスンの 自分の中の目標は 「流れをなるべく止めない」 先生に止められるまでは弾く。 音が外れた!と思うと すぐ止めてしまって 流れができていなかったように思ったのです。 3/4拍子の 音階&ボウイング@家練習では 弓のアップダウンと移弦の 連携がとれていないと感じたので そこに絞って練習。 1小節→前後の小節と合体→1段まるっと。 お風呂に入ったときもイメトレ。 練習のかいあって(自分で言う) 今までで一番うまくできたと思います。 自分の中でですよ。 マダム

          レッスン5回目

          焦りは自滅への道

          前回のレッスンは何がおかしかったのかを振り返る… ズバリ、 「早く上手になりたくて 気持ばかり先走って練習して 『まったく』チェロが 楽しくなくなっていた」 以上。 いやいやまだレッスン4回だろ? 何言ってますのん?と 思われるでしょうが (まぁどうでもいいでしょうが) 自分でも驚くくらい 楽器に前のめり。 「うわーこんな風に弾けるようになったら どんな気分なんだろうか」とか、 お気に入りのチェリストを録画で楽しんだり、 「こんなボウイングができたらいいなぁ」 「遠い

          焦りは自滅への道

          痛快!「夜哭烏 羽州ぼろ鳶組 」

          おかわり読書。 今村翔吾 「夜哭烏 羽州ぼろ鳶組」 江戸各所で不審火が起こっているのにも関わらず 大名火消しが太鼓を打たず(本当は「打てず」)、 町火消が半鐘を鳴らせない! 注:持ち場の大名火消しの太鼓の後でないと 町火消しの半鐘がならせないという、 変な決まりがあり、禁を破ると重罪 この火消しを取りまとめるための決まりが枷となって 町火消しが出張れないということが起こります。  田沼意次の失政を狙って多発する放火事件を軸に 主人公、松永源吾の良きライバルである 江戸一

          痛快!「夜哭烏 羽州ぼろ鳶組 」

          レッスン4

          レッスン4回目。 このレッスンは 本当に哀れ。 爆死でした。 気持がなぜかアワアワしていて 集中が難しくて いったいどうしたんだろう…というくらい変。 体調が悪かった、という訳でもなく とにかく身体も安定せず 音階なのに、 楽譜もどこを見ているのか わからなくなってしまう感じ。 マダム先生からも 「楽譜、ノールックでしたよ」と。 右手小指が反ってしまう 変な癖がついたらしく マダム先生から注意を受け、 これを直そうとすると 左手がおろそかになる。 あ、左手!と思うと弓

          レッスン4

          レッスン3

          レッスン3回目。 娘の体調不良で レッスン日をずらしてもらいました。 始まってからまだ2か月なのに ずらしてもらうの、すでに2回目。 こう続いてしまうと 本当に申し訳ないなぁと。 マダム先生にも お子さんがいらっしゃるので そこは気にせず、お互い様と おっしゃっていただいて 色々とお気遣いいただきました…。 前回ご指摘いただいた姿勢に関しては かなり気を付けていたのですが エンドピンをもう少し短くしたほうが良いとのことで 短くしたら、あら弓が楽。 C線の時の弓がどうも安定

          レッスン3

          音楽漬け3

          なかなか娘の風邪が良くなりません。 今回も籠るのが長いなぁ。 さて、 またまた音楽漬けの日々です。 まず山響の首席チェロ奏者、矢口莉菜子さん。 ショスタコーヴィチ作曲「チェロ協奏曲第一番」。 カデンツァ、かっっっっっっっっっっっっこいいーーーーーー! ご本人はすごく柔らかい雰囲気の方なのに 演奏するとガラッと雰囲気が変わる。 好きだわー。 次は たまたま名曲アルバムで流れていた メンデルスゾーン作曲「ピアノ三重奏曲 第1番」を聴いて これどなたが演奏?と思っていたら 葵

          音楽漬け3