見出し画像

マクロビアン薬剤師 和暦元旦

マクロビアン薬剤師 和暦元旦

現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って8年目に入りました。

調剤薬局での仕事は、扱うものは『薬』

わたしはその『薬』を扱う仕事をしながら、
マクロビオティックの基本である、
身土不二、一物全体、陰陽調和
の3つの東洋の伝統的な考えを基本とした生活を送っています。

本日は
旧暦睦月一日
立春
黄鶯睍睆(うぐいすなく)
西暦2021年2月12日
和暦元旦
大潮

今日は、和暦の元旦。

ようやく和暦が新しい年を迎えました。

そして、水瓶座の新月。
覚醒。理性と情熱。
冬の水で目を覚まし、火を灯します。

一年の計は元旦にありと言いますが、今の暦の1月1日、
皆さまは何をお考えになりましたか!?

なんだか、去年から急に時間が早く流れるように感じられるのは、
わたしだけではないと思っております。

風の時代と言われる前から、ビュンビュンと過ぎ去っていきました。

春はもうすぐそこまで来ていますが、冬の名残の最後に、
ダイアモンドダストについての記事がありましたのでご紹介します。

ダイヤモンドダストとは、
空気中にダイヤモンドのようなキラキラとしたものが舞う気象現象のこと。

寒い場所の真冬にしか発生しないとのこと。

このダイヤモンドは、『小さな氷の粒』。

ダイヤモンドダストは、かなりさまざまな気象条件が重なり合わないと発生しないそうです。

気温が-10℃を下回る
快晴
無風
明け方
視程のよさ(霧が出ていない)
適度な湿度

日本で『ダイアモンドダスト』が見られるのは、
標高の高い場所や北海道の内陸部のみとなります。

いったいどのくらいキラキラしているのでしょうか!?

春が近づいているというのに、寒い寒い景色の中を覗きたくなってしまいました。

春になってほしい気持ちと、早く流れる時間をもう少し巻き戻した気持ちが現れてしまったようです。

明日は七十ニ候も立春の最終候に、、、。

春の養生も本格的にスタートです。

和暦の新年を迎えて、お節料理を使った薬膳料理を考えていきたいと思います。


よろしければ、サポートお願い致します。いただいたサポートはより良い情報提供のための情報収集に使わせていただきます。