脱反抗期記録。
noteで「子育て」のことを書こうと思ったきっかけのひとつが、子どもたちが選んだ「不登校」。
彼らはまだまだ悩むこともあるでしょうが、自分が生きやすい道を自分で選び、社会と折り合いをつけるようになりました。
これは我が家的視点での脱反抗期 (現在中3と高1)
この「脱反抗期」まで、子どもたちといろんな対話を重ねてきました。時には殴り合い、怒鳴りあい、一緒に泣いたこともありました。
それでも、笑って過ごす日常が今ここにあります。
反抗期なんて来ないと思ってた
私自身にもなんとなくモヤモヤしたりイライラした反抗期はあったはずなのですが、あまり記憶になく・・・。
おっとりしていてマイペースな性格の息子には反抗期なんて来ないと思っていました。
いろんなことにチャレンジして、いろんな経験や達成感を感じた小学6年生。そこから中学校に入ったと同時にいろんな壁にぶち当たります。
その頃の私(母)は、新たな生活に慣れるように口うるさく注意をしていたと思います。勉強は?サッカーの練習は?ゲームは決まった時間だけ!!
そんな口うるさい母と「ルール」ばかりの学校、思うように頑張れないサッカーチーム、そして誰も止められないいじめ。
盲腸のような腹痛を訴え、救急車搬送され入院した時期もありましたが原因は不明。おそらく心の問題だと指摘されたこともありました。
彼が限界にきたとき。
そのときのことはまた改めて書こうと思います。
反抗期が無い方がよかった、と言いたいけれど
反抗期の反発度合いは人それぞれ。
周りの中学生を見ていると、みんな親や学校の言うことをきちんと聞いて普通に学校に行ってて偉いなって思いますが、彼らもそれぞれの「反抗期」を抱えているのかもしれません。親に言えないこともあるだろうし、我慢していることもあるのかもしれません。
我が家の反抗期は確かに大変だったけれど、親子の会話はしていました。
「反抗期を経験していないと、大人になったときに反動がある」
と言われることはよくありますが、親としたら子どもとバトルなんてしたくありません。反抗期が無かったら良かったのに、と思っていました。
でもきっと将来、あの反抗期の時期は大変だったけれど、あの時乗り越えられて良かった、と言える日が来ることを信じるのみ。
勉強ができることが楽しい。
そんなことを言う日が訪れましたから。
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