災害時に備えた家づくり~造作家具と間取り
台風が過ぎ去ったと思ったら、北海道の地震。
天災が続くと不安になりますよね。
不安を解消するためには、万が一の時に備えること。これから新築やリノベーションをしようと思われている方には、高さのある家具を置くなら造り付けの家具を作ることをおすすめします。
壁や床にしっかり固定してあると、たとえ地震で中のものが動いても、置き家具の中に入れるより飛び出しにくくなります。家具自体が大きく動かないからです。
子ども部屋やキッチン周り、テレビ台や本棚など、防災用の固定金具をつけるのも良いですが、もともと家具が建物に固定されている方が動きにくくなるので安心です。
あとは家具が転倒しても逃げ出せる動線の間取りにすることも大事。家具が転倒しない、避難ルートが確保できる、安全な場所に防災グッズを置いておける、などの住まいの工夫があります。
建物の強度に加えて、それらの安心できる要素を加えた住宅設計はお任せください。