枯葉
記憶にすがることは罪なことだろうか
君は考えたことがあるか
君が残した言葉のひとつひとつに
意味を見出そうとする 僕の姿を
誰もが忘れ去ってしまった
その たったひとつのために
人生が左右されるなんて
なんて 滑稽なことだろうか
なんて 素晴らしいことだろうか
僕は 永遠に僕のまま
君の知る 僕のまま
追伸
何となく、スピッツの「楓」を思い浮かべながら。
「僕のまま」、それは成長がないということなのかもしれない。
でも誰がそれを責められようか。
読んでいただき、ありがとうございます。 良ければまたいらしてください。