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日常を伊藤沙莉さんボイスで再生すると楽しい

カンテレ、フジで放送中の
「大豆田とわ子と三人の元夫」
というドラマを最近よく見ている。

このドラマでは伊藤沙莉さんの
クセつよめなナレーション(褒めてる!)入りで
物語が展開される。

最初こそ違和感あったものの、
どんどんのめり込む会話劇。

脚本が最&高。
展開が読めないし、振り返ると伏線がちゃんとあったりして
「ッはー!そうくるか!」と思わず膝を叩きたくなる展開。


ナレーションは主に松たか子さん演じる
大豆田とわ子の心情や行動を補足して入るのだが、
これがクセになって
ついつい自分の日常にも近頃ナレーションが入りがちになる。

そんな私は今日、雨上がりに買い物に行った。

麺類コーナーでお蕎麦を見たのだけど、
「久々に蕎麦にしよう、つゆも美味しいの買っちゃえ」
と袋入りの出汁つゆを1袋手に取ったら
雪崩のように4袋、追いかけるように落ちてきてしまった。

「あわわわわわわわ…!」と1人慌てふためく私。

でも、心の中では
「そばつゆを買おうとしたら雪崩を起こしてしまい
パニックになる大豆田とわ子」
と脳内ナレーションを流しながら
1人マスクの下でほくそ笑んでいた。

(ドラマ観た人ならこの気持ち分かってくれるはず)

社会人になってからは仕事に追われ
子供が出来てからは育児に追われていたここ数年。

ドラマって番宣してる時は
「あっ、面白そうだなぁ見てみようかなぁ」と思うのに
気が付いたらいつももう4話目くらいまで進んでいて
途中から見ても展開が分からなくて結局見るのを辞めてしまうってことがよくある。


でもこの大豆田とわ子と三人の元夫は欠かさず見てる。

ま、正直見始めたきっかけは
岡田将生と松田龍平と角田晃広と長岡亮介(敬称略)のメガネ男子たちに釣られた感はある。

ちょろい。


ながら見、というよりはじっくり噛み締めたいドラマ。 スルメイカみたいなドラマ。
噛めば噛むほど味が出る。

登場人物の設定もキャストも音楽も衣装もセットもこだわっているのが伝わってくる。

注目すべき点が沢山あって
このドラマについては書きたいことが山ほどある。

だけど、それまた別の機会に。


今日は蕎麦つゆのお話でした。



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