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午前中で終わる学校2

「午前中で終わる学校」~型破りを型破る~

世界中の皆さんへ

僕のつくりたい学校は
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない」
をすべての授業で大人が意識している学校です。

0の章(あきら)「絆は排他を生む」①

教えてください。日本のどこかの学校で、日々の時程の中に「授業準備・評価」の時間が設定明示されている学校ってありますか。教員のメイン仕事の授業(毎日ある!!)の仕込みや振り返り、子どもたちへのレスポンス(ノートコメント、テスト採点、学級通信等)の時間が設定明示されていないのってすごいことだなあって。「校長先生!会議を削ってでも、授業準備・評価の時間を毎日、設定明示したら、日本一の学校になりますよ。それで有名になりますよ。影響力持てますよ。」って何回か提案したけど、通ったことないなあ。仕事人の仕事を大切にしたら、かっこいいのに。


1の章(あきら)「午前授業」①

法律を変えなくてもできるのは・・・以下の時程。
(小学校:一つの授業時間を45分間にした場合 ← 学習指導要領で決められています。学習指導要領ってのは「学校ではこんなことをやってね」というもので、文部科学省っていう教育関係の政治をするところが決めました。学習指導要領についてはまた次回のネタにします。)
※この緊急分散登校で認められている?一つの授業時間を30分間でやったことにしていいなら、話は別!

8:00~16:30(勤務時間)

8:00~8:15 朝活動 
8:15~9:00 1時間目
9:00~9:45 2時間目
9:45~10:30 3時間目
10:30~10:45 休み時間(MUSTの委員会活動なし)
10:45~11:30 4時間目
11:30~12:15 5時間目
12:15~13:00 給食 
13:00~13:30 掃除・休み時間(MUSTの委員会活動なし)
13:30~14:15 6時間目
14:30 下校
14:30~15:15 休憩
15:15~16:00 授業準備・評価
16:00~16:30 ミーティング

※1~3年生はほぼ5時間で終了して、ほぼ午前中で下校できます。

※体育で着替えるとか、特別教室に移動するとか、トイレや水分補給で時間を使うと、授業時間は正味45分確保できないけど、気にしない。それらの中にも、子どもたちの変化成長の種はころがっているから大丈夫。運用運用。

※休み時間が短いから、子どもたちがやりたいっていう自主的な活動としての委員会活動以外はしない。どうしても必要なら、授業時間に入れ込みましょう。委員会活動のノルマ時間のきまりはないみたいです。委員会は廃止がいいんだけど、それはまた別の章で。

★★休憩は教職員が一斉取得だし、勤務時間のラストに設定できないので、高学年児童下校後45分とりましょう。でも、先生たち、休憩取らないで仕事する人、したい人、多いと思います。だから、休憩のあと、45分間の「授業準備・評価」の時間にして、連続で90分間、自分で自由に使える時間にしました。もちろん、その後の会議の時間は30分厳守。30分で終わらせる方法はまた別の章で。16:30には堂々と退勤しましょう。★★

でもこれって、全学年が午前で終わってませんよね。全学年を午前で終わらせるためには・・・つづく。

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