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午前中で終わる学校4

~型破りを型破る~

世界中の皆さんへ

僕のつくりたい学校は
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない」
をすべての授業で大人が意識している学校です。

0の章(あきら)「絆は排他を生む」③

学校~スクールの語源は、古代ギリシアの「閑暇の家~スコレー」で、暇のある自由人・貴族の子弟が通う学びの場でした。

「学校をつくろう」といっていますが、本当は・・
●学校は絶対に必要な場所ではない~学びの場は必要
●本当は「人間」も・・・?地球に負荷になっているのは人間だけ
●コロナで休校中も「学びが停滞」なんてことはない
●数か月、「勉強」「授業」をしなくても大丈夫、生きていける
●「内容履修主義~教科書をやったかどうか」「授業時間をこなしたか」よりも、子どもたちの変化成長について考え、『学び方の学び』を授業の中心に据えた方がいい
※『学び方の学び』についてはまたいずれ。

でも、「学校」は素敵な学びの場なので、「学校つくり」にこだわりたい。
そして、今は、私立よりも公立にこだわりたい。(私立、好きです!)
雑多度、多様度が比較的世界に近くて、世界を考えるのに適しているということ、そして経済的公平度の視点から。

1の章(あきら)「午前授業」③

こんな「応え」があったので「応え」ます。
【午前中だけの学校だと、登校してやる学びの活動が「登校するからこそやれる活動」に集約してくるならば、学校で過ごす時間はずっと濃密で楽しい時間になりそう。
一方で家での学びは家庭差、個人差が出そうです。学年取っ払った無段階のオンライン学習システムなんかを使うとしても、そこと学校での学びのリンクが有機的にできたら素敵だけどどうやるの?とか、(学校行ってても同じだけど)やる気の出ない子のペースメーカーを誰がやるの?等々気になります。】

前回「家(など)」としてあったのは、このポイントです。
午後のタブレット学習は
●教室等学校内施設
●地区センター・児童館
●学童
●学習塾施設

なども活用可にして、そこに民間講師(学習教材開発業者等)、地域の方々(リタイアされた方等)、学生ボランティア等が支援サポートとして入るというのはどうでしょう。(部活で民間や地域の人材活用の方向性は出ていますね。これについては僕はあまり賛成できませんが。)いくつかの地域で実施している「土曜塾」「夜間塾」などを、日々午後にするということです。

さて、さらに時間を生み出すための方法は
●給食廃止➡ 弁当、注文弁当、カフェテリア
●掃除廃止➡ 業者
「給食」や「掃除」で、子どもたちの変化成長のドラマが作れるのはよく理解しているつもりです。給食も大好きだし、掃除もおもしろいです。
時間の生み出し以外の廃止の理由はまた次回以降に。
みなさんはどう思いますか。

さて、「給食」も「掃除」も教員が関わらなくてもよくなった場合の時程はこれです。

8:00~16:30(勤務時間)

8:00~8:15 朝活動
8:15~9:00 1時間目
9:00~9:45 2時間目
9:45~10:30 3時間目
10:30~10:45 休み時間(MUSTの委員会活動なし)
10:45~11:30 4時間目
11:30~12:15 5時間目
12:30      下校(解散) 
12:30~13:15 昼食・休憩
13:15~15:30 授業準備・評価(食べながら仕事もしたら!?なんと3時間が自
分の時間になります。)
15:30~16:30 ミーティング

そして、「午前中で終わる学校」のよいところは
●不登校解消
●いじめ解消
●学力向上
●働き方改革(教職員のメンタルヘルス向上)
●経済活性化
●地域人材活用

どうでしょうか。僕が考える理由はまた次回。

ところで
分散登校期間(予測)
午前授業しかなかった学校の教員➡ ゆったりと仕事ができて、安心・安全。
 (今までも、午前中しか授業がない日、5時間目まであるけど、その後、会議も出張もない日は、教員たちは、仕事をしやすかったと思います。)
午前組と午後組のために二部制で授業をしていた学校の教員➡ ぐったり。

「子どものため」って言葉・・なんでしょうね。

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