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雑記

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2018年6月の記事一覧

日々のこと 0628

先日、仕事でマジックショーを見たんですよね。 わりと名のあるマジシャンによるマジックショー。 幼稚園がひとつ丸ごと来てて、100人くらいの園児たちが前方に着席。なかなかすごいマジックで、あり得ない場所からあり得ないモノが出る。置いたハンカチが生き物みたいに動き出す。私も「おおっ」と思った瞬間がいくつもあった。 ちびっ子たちは大盛り上がり。「やりがいあるだろうな~」と思うほどの反応で、大歓声を惜しみなく送っていた。 でもマジシャンが「タネも仕掛けもないですよ」と、道具を

日々のこと 0626

昨日は、渋さ知らズオーケストラのライブに行った。 渋さ知らズというビッグバンドのバンマス、ダンドリストの不破さんに初めて会ったのは、私がまだ18とか19歳の頃。不破さんは、フェダインという日本最狂ジャズトリオのベーシストだった。 フェダインは私がバイトしていた店でよく演奏をしていた。匂い立つ色気のかたまりみたいな危険な人で、小娘だった私は会うたびにクラクラした。 不破さんはとにかくヤバい人だった。怖かった。そして、とにかくカッコ良かった。強烈に甘い匂いの煙草を手放

日々のこと 0624

気分の上下が少ない人というのは、どういう構造になってるんですかね。 うらやましいので、教えてほしい。 でもみんな今、サッカー見てるんでしょ。知ってます。誰も見ていないところで、私はサッカーを見ずにこれを書く。 私は多分、気分の上下幅がある方だと思う。 嬉しい時はもう嬉しくて、いてもたってもいられずに、全身の毛穴という毛穴から鼻歌が飛び出してくる感じ。幸せいっぱいにラララの合唱が鳴り響く感じ。青空の下にずらり並んだ心のチアリーダーたちが、脚を高く上げながら満面の笑みでポン

日々のこと 0616

最近陥っている、仕事の気力ゼロ状態。 自分が主体となって一年近くやってきた案件が理不尽に「なかったこと」にされる事態が起きたのがきっかけ。全部バカバカしくなると同時に自信も失い無気力状態になった。私はいつまで働くのかなー、なんてことも考える。 ずっと無気力でいるわけにもいかない。どうにかしなきゃと思いつつ、どうしようかなという感じ。仕事に気持ちが向かないのは死活問題。 そういう本業とは別に、ここ数ヶ月、頼まれて映画のパンフやグッズ制作をしていた。たくさん作ることになり、

日々のこと 0613/親切なクムジャさん

ここ最近、まったく仕事する気が起きない。 私にしては珍しい。普段は元気が出ない時も、仕事してればどうにか復帰していくタイプ。 仕事上のトラブルの対処は、例えば人間関係とかのダメージとは全く別の回路が働く。外科と精神内科みたいな違い。仕事の問題は具体的な解決法を考えて対応すればいい。大変だけど、凹まない。それが今回、そのモチベーションがまったく上がらない。集中力ゼロ状態が続いている。 晴れ晴れする映画でも見たいなー、と手持ちの未見映画から手にしたのが、だいぶ前に中古で買っ

日々のこと 0611

個人のWeb日記を二つ三つ、時々読んでいる。誰かのいろんな日常がそこに流れているのを見るのは楽しい。知らない人でも、読み続けているとなんだか知っている人になる。 そのうちの一つに、毎日コツコツ書かれているブログの日記がある。 公開されるとツイッターにお知らせが上がるので目に付けば読んでいたのだが、そういえばこの頃はそれを見かけない。さかのぼるとツイートも止まっていた。何かあったのかな? と心配になって本体のブログに飛んでみると、一応日記の更新は続いていた。ちょっと安心する。

日々のこと 0606

先日、美容院で雑誌を見ていたら、バイクの写真が載っていた。 美容師のお兄さんがのぞきこんで「僕、昔バイク乗ってたんですよー」と言う。仕方なく「私も乗ってました」と返した。もう今は乗っていないので、誇れる話はないんだけど。 「乗ってたのは何?」と聞かれ「YAMAHAのビラーゴっていう250cc」と答えたら「あ、一緒だ!」と言われて、ちょっと嬉しくなった。もう何年も前から私の髪を切ってくれてて、いろんな話をしている人なのに初めて知った。「ビラーゴの後はSRに乗ってた」と言わ

日々のこと 0605

『29歳問題』という映画を見てきました。これがなかなか良かったです。 「30を目前にした独身アラサー女子の葛藤」というと「あー、よくあるやつね」と思うでしょ。そしてまあ、実際そういうお話なんですけど。 でも見せ方もテンポも非常に良くて、その「よくあるやつ」に引き込まれる。もとは舞台劇だそうですが、演出的にも映画の喜びに満ちあふれていて、あの傑作韓国映画『サニー』を彷彿とさせる。 アラサーに限らず、女性ならみんな「これは私の話だ」と思える気がする。 ギリギリだ、もう

日々のこと 0531

帰宅したらGALAXIEDEADの1stアルバム「やさしいスポンジ」が届いていたので、今日はそれを聞きながら書いております。音楽レビューを書ける人の気が知れないと常々思っている私にレビューは無理です。音楽に関しては「最高に良い!」とか「とにかく聞いて」しか言葉が出てこない。音楽評論家なんてありえん職業です。 でも「やさしいスポンジ」は、透明感と切なさをぎゅっと閉じ込めた素敵なアルバムなので、ぜひ聞いてみてください。タイトル曲の「やさしいスポンジ」は、ここには収録されていないテ