自分の生んだ赤ちゃんが怖かった

「自分の生んだ赤ちゃんが怖かった」

ちょっと衝撃的なタイトルでしょうか?笑


きっと男性にはわからない感覚でしょう。


でも、笑い話でも、

作り話でも、何でもなく、

7年前、私が抱いた感情です。


この感情を4年前息子の出産の際、

バースプランを考えるときに、

助産師さんに正直に話したところ、

「結構いるから大丈夫。普通だよ。」

と言っていました。

こういった感情を抱く人は、結構いるそうです。


私は、長女で、何かにつけて、

「自分で何とかしなきゃ!!!!」

て、思うタイプ。


娘が生まれた時も例外なく、

「自分がしっかりしなきゃ」思ってしまい、

周りに頼ることを全くしなかったんです。


これが悪い方向に働いてしまって、

追い詰められた私は、

産後うつ寸前まで…

(いや、そうだったかもしれません、)

ギリギリのところまで言ってしまったんです。


しかも、長女は、全く寝てくれなかったんです。

産後2ヶ月で、

三日徹夜した日は何回あったでしょうか。


本当に辛かった。

精神と体力の限界だった^^;


寝てしまったら、

「赤ちゃんがいなくなってしまうんじゃないか。」

「息が止まってしまったらどうしよう。」


という恐怖から暗闇の中でも目が離せず、

常に触っていないと落ち着きませんでした。


その上、1時間おきに起きて、泣き続ける娘の泣き声に、

「お願いだから、泣き止んで…」と、

胸がぎゅっと締め付けられるような感覚と、



常に何かに追われている…という、

捉えどころのない、漠然とした焦燥感。


息子がが生まれた時わかったんです。


「産後は寝ないとだめ。」


息子は、比較的寝てくれる方で、

連続して3時間ずつは眠れましたので、

夜は、毎日、5時間の睡眠が確保できていました。


それだけで、

本当に心が軽やかだし、

何と言っても、

「赤ちゃんが可愛い。」

そう思える余裕がありました。


正直、娘の時は、

そんな余裕が全くなかった。

もっと、入院の時も、助産師さんを頼ってよかったんだなって思いました。


産院で夜、泣いていて、「どうしたの?」

と、声をかけてくれたのに、

強がってしまったんですよね。


弱音吐いてもいいです。

分かってもらえるし、

「寝たいので、赤ちゃん見ててください。」って、

ナースステーションにお願いしに言ってもいいんです。


初産の人は、睡眠を確保してください。

頼れる人は、家族や親を頼ってください。

ママは1人で頑張らないこと。


ただでさえ、産後の体というのは、

事故した後のような状態なのですから^^;。




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