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100.光はライターの光

ライターの光はスイッチを押し続ける限り、ひかり続ける。

ひかりの道は一方通行。
だって気づいてしまったんでしょ?

「どうせ意味ないし、わたしがやらなくてもいいし」に戻っていかない何かがあるの。
光ってみえるあれはなんだろう?その光をもっと見たくて書いてる、今。



自分の内側にある思いをどう表現していいかわからない。
そのことに苦しんでいたあなた。

自分の内側に何か表現されていない思い、ほんとうの望みや、本質、心の声、叫び、そういったものがあるように感じているのにそれをうまく取り出すことができない。

それをコンパクトな言葉で表現することができない、そのことがもどかしい。
自分が自分とつながっていないようなズレがあるような、しっくりこないような感覚。

けれどもあなたは焦る必要はありません。
あなたは自分の意識、自分の自我の中で、それがしっかりとつかめないから。
それが自我の言葉でコンパクトに説明できないから、自分はそこにつながれていないと思うかもしれません。

あなたはちゃんと自分の言葉をつむいでいるし、自分自身をきちんと表現することが出来ています。

けっしてそれを誰かのせいにしたり、なにかのせいにしたり、自分が悪いのではないかと思う必要はありません。

あなたがつながれないと思っているもの、なにかうまく言葉に出来なくて簡単に説明できなくてもどかしいと思っているもの。
そのことは到底言葉では表現できないことです。

あなたの自我の中にある言葉、この世に存在する言葉の中では、説明しきれないもの、表現しきれないものをあなたはちゃんと感じていてそれをひとつひとつ、その側面を取り出して、表現しているようなものです。

それはあなたの望む全体的な真実とは言えないかもしれない。
けれども真実の一端をちゃんと取り出して適切に表現できていますから、あなたはなにも心配することはありません。
どうぞ自分がそこにつながっている、ちゃんとそことの絆があるということに安心してください。

自分はベストを尽くして、自分らしい表現をしている。
そのことがあなたの生き方や表現にもっと豊かさや自由さ、あなたがあなたであることに安心感をもたらすでしょう。

紡ぎ出す言葉たちはいつでもあなたのそばにあるのです。


光はライターの光。
きらめく光は、続ける限り消えない。消せないひかりを求めて、言葉をつむぐ。


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