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2~3年後どうなっていたいかと言われましても

そろそろ本腰入れて働かなきゃかな…と思い、とあるWeb面接を受けた。
志望動機や職歴について聞かれたあと、面接官から次の質問を投げかけられた。

「2~3年後、どうなっていたいか教えてください」

1ヶ月後もどうなっているかわからないというのに、2~3年後のことなんてどうもこうもないわ、と思いつつその場は無難な回答をしてやり過ごした。

2年後は35歳、3年後は36歳。
その頃の私はどこで何してるんだろう。全く想像できない。

結婚してるんだろうか。
相変わらず子どもを産む気はないんだろうな。
何の仕事をして、どういう生活サイクルを送っているだろう。

そもそも2年前の私は何をしていたんだろうと思い、カレンダーアプリを2022年1月まで遡ってみた。

傷病手当金申請書、保険証返送、整体・・・。

そうか、超絶調子を崩していた頃だ。
2021年秋にうつ病と診断され休職、その年末に退職したのだった。

あれから半年ほど休んで転職し、住む場所が変わり、退職し、また転職し退職し、またまた職探しをしている。

その頃よりは心身ともにマシではあるけど、自分の人生に対する一種の諦めみたいなのも薄々感じ始めてきた。

仕事が続かない、人間関係が不得手、メンタルが弱い、体力がない、感受性が死んでる、、、
挙げ始めたらキリがない。

2~3年後なんて遠い未来のように感じる。
実際はあっという間に過ぎてしまうのだろうけど。

ひとつ言うなら、多くは望まないから静かに穏やかに暮らしたい。
それすらも望み過ぎなのかな。

ああ~~隠居したい。

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