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のあのわ / Cry Like a Monster (2013)

突如これら一連の音楽系記事を連続で書き始めたのは、のあのわのことをどうにかしてもう一度書きたかったから、というのが正直なところ。こんなに「諦めきれない」バンドって今まで無かった。

のあのわを初めて知ったのは以前にも記事にしたように、プロ野球選手を通して。

2019年のシーズンを最後に引退してしまったけれど、大引啓次選手というとても魅力的な内野手がいた。その大引選手がオリックスに所属していた一時期、登場曲(出囃子)に選んでいたのがのあのわの、もぐらは鳥になる

NHK「トップランナー」2010年度テーマ曲でもあったというこの曲。キュートで、ポップで、あら、のあのわ、こんないい曲つくるバンドだったのね!と、それまで名前は知ってたけど聴かないでいたことを後悔し、速攻最新のアルバムCry Like a Monsterからさかのぼり聴ける限りの彼らの曲を聴いた。


Cry Like a Monsterのリード曲、Hurry Up!
”チクタクと時は刻み変わっていく 急がなくちゃ”の歌詞そのままに、一定のリズムでぶっ叩かれ続けるフロアタムとバスドラムの音に、ヴォーカルのYukkoちゃんの歌声とコーラスが幻想的で、まるでビョークみたい。


海遊館2012春TVCMソングだったらしいバラ色のダンス。これもリズムが印象的で、力強い曲なのに、それで余計に歌詞の不穏さが気になる。


アピタ?などのプライベートブランドのCMソングだったというループループ、残念ながらこれは東京では流れてないかも。


 資生堂『ANESSA』CMソングだったHave a Good Day!

彼らの曲を聴き漁ったその時点で2015年だった。悲しいことに、当の、のあのわ本人たちは、2013年以降、Cry Like a Monsterというとんでもないアルバムを残したまま、表舞台からぱったりと姿を消している。

のあのわの歌、パフォーマンス、曲、歌詞、にどれだけ魅了されているかということは前の記事に散々書いた。

好きになったのに、既に活動していなかったミュージシャンはいくらでもいる。惜しいことをしたと思うけれど、よくあることだ。でも、のあのわはどうしても諦めきれない。それは本人たちから何のアナウンスもないからだし、これからのバンドに前向きな言葉を残していたからでもあるけど、何よりCry Like a Monsterというアルバムが凄すぎるからだ。

Cry Like a Monsterのラストの曲、I AM HERE

ここにいる、と歌っておきながら。どこにいるんだよ、のあのわ。

ゆく先はきっと敗北だろう
ゴールまでずっと遠いだろう
それでも見てみたい景色は輝く
この胸の中に

旅は終わらない
この歌は止まない
最期の日に朝日が昇る
私の上にも


公式コンテンツ全部残ってる。

http://noanowa.jp​
https://twitter.com/noanowa​
http://www.facebook.com/noanowaofficial
https://www.youtube.com/channel/UC80lHWdF_WBFV0xweSktpUQ

下記はCry Like a Monsterのアルバム発売にあたってのスペシャルインタビュー。のあのわモバイルサイトのコンテンツのようで、既に運営は終わってていつ消えるかわからないけどリンクしとく。


個人的に結構好きだったのに気づいたらなんかいなくなってた系(たまにいなくなってない系も)ミュージシャンのアルバムや楽曲を掘り起こすシリーズ。ちょっと続けてます。よかったらお付き合いください。


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