選んでみましょうどれがいいのか
ちょうど今朝がたから、左目の下と右のこめかみの肌だけが乾燥で剥がれるようになってきました。当然、ファンデ浮きまくり。去年は眉間、おととしは頬と、毎年思いもよらぬ部分の肌が順繰りに剥けていきます。ザーネクリームを顔に塗ることで手に入れてきた肌の秩序が、完全に乱れています。今日からがわたしの冬です。
それにしても目の下にこめかみと、よりによってマスクで隠れない部分が猛烈に乾燥するとは、人生はままならないものです。今日からはオイルを再開するのと、夜に塗っているアイクリームを朝も塗ろうと思います。そろそろスキンケアに本格的にお金をかけるべきかもしれない。ひとまず、ずっと買おう買おうと思って買っていないミノンの乳液を買おうと思います。2000円ちょっと。
きょうは思考がクリアで、ふっと霧を抜けたような感じを、午後のトイレの個室でおぼえました。わたしの人生はわたしのもので、わたしの生命はわたしのもの。だれと番ってもどんなに環境が変わっても月日と共に自分の性格や対応やみためが変わっていっても、それだけは揺らがない。ぜんぶわたしが決める。だれかに委ねることも、わたしが決める。委ねるという選択を、自分自身でするのだ。そう思ったら、なんとなく安心しました。
わたしは、自分の行く末を誰かに決められることがどうしても我慢ならない。他の部分が譲れても、生き方ではぜったいに譲れない。わたしが選んで進んでいくのでなければ、誰が生きたって同じ。そんなのつまらない。せっかく生まれてあとは死ぬだけなのに、自分で選んだ道を進めないなんてつまらない。
行動の結果、それに付随した感情が生まれるというのは、ものすごく高度なことだそうです。たとえばクラスで仲間外れにされて苦しいと感じたり、誰かが親切にしてくれてうれしく感じたり、そんなふうに不規則に感情を動かす機械やシステムを作るのはものすごく難しいのだとか。ようするに、人間というのは生きてるだけでわりとすごい(雑)ということです。くちぐせみたいに友人と言い合っている、「生きてるだけでえらい」という言葉も、あながちジョークでもないのです。
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