一番一郎一期一会そりゃそうさ今日がお前の命日

世は連休2日目というやつだなあ、と思う。ゴールデンウィークは毎年家で過ごすのだけど、ことしも例に漏れず家で過ごす。もともとインドア、かつ去年の秋から体調を崩して仕事を休職し、現在無職なので、出かける場所といえば徒歩圏内の喫茶店にドラッグストア、スーパー、コンビニ。そして自転車でギリ行ける範囲の本屋、友達の家、2週にいっぺんの病院、くらいのものである。

さてことしのゴールデンウィークは、『ヒプノシスマイク』のイケブクロ・ディビジョン代表BusterBros!!!リーダー、山田兄弟長男の山田一郎くんが好きすぎて気が狂いそう、というキモオタ全開の状態で幕を開けました。ヒプマイの最推しはナゴヤ・ディビジョン代表Bad Ass Templeのリーダー、赤髪の不良僧侶の波羅夷空却なんですが、一郎くんは推しの概念を超越して無条件に好き。ひれ伏す。どタイプすぎる。

ふだんの一郎くんの服装はお世辞にもおしゃれとは言いがたい感じなのだけど（そこも好き）、ある日ふだんの服とは全然雰囲気の違う、supremeみたいな感じの赤＋白抜きロゴのパーカーのセットアップ着てる一郎くんのブロマイドを見たとき、心臓ぶち抜かれた。だいたいグッズの一郎くんはいつもさわやかめに笑ってるんだけど、そのときの顔はちょっと不機嫌そうで、そこも最高。

わかった、これは服屋さんに連れてって、試着室に彼を突っ込んだままわたしが着せたい服をどんどん着させて、わたしのテンションが爆上がりするのと反比例してどんどん一郎くんが疲れていって、最終的に「もういいっすか」って若干不機嫌に言われたい感じのやつだ。19歳という実年齢に似合わぬ落ち着きとタフネスと優しさと度量の深さを持ってる長男坊の一郎くんに、もういいっすか、って不機嫌滲ませられたいだろ。不良時代の片鱗見せつけられたいだろ。年相応の苛立ちとかぶつけられたすぎるだろ。……最高。乾杯（ノンアルビールを掲げながら）。

いやー、一郎くんってふだんダボっとした服着てるし髪の毛も伸ばしっぱなしで身の回りにそんな頓着しない感じだから目立たないけど、高身長（185センチ）&スタイル抜群&顔が良い、のトリプルコンボで、絶対何着せても似合うわ。まちがいない。わたし服大好きなので着せ替えも超好きなんですよ。自分が156センチとめっちゃフツーの身長だから、背が高い人をコーディネイトするの死ぬほどわくわくする。
ヒプマイのキャラだいたい180センチ前後で背が高い子多いけど、服に興味ないのに（※ここ重要）いちばん長時間わたしのわがまま着せ替えごっこにつきあってくれそうなのは一郎くんだと思います（鬼の偏見）。

あ、でもリオー（毒島メイソン理鶯。ヨコハマ・ディビジョンMAD TRIGGER CREWメンバー。元海軍）と寂雷センセイ（神宮寺寂雷。シンジュク・ディビジョン麻天狼リーダー。元暗殺者の現役医師）もつきあってくれそう。ふたりとも器広くて温厚だし。あ、あと十四（四十物十四。ナゴヤ・ディビジョンBad Ass Templeメンバー。V系バンドのボーカル）はわたしと「カワイイ」の基準が似てそうだからいちばんお互いにストレスなく服買いにいけそうな感じがある。

しかしあまりにも好きすぎて、メルカリでその赤のセットアップを着てる一郎くんのブロマイドを買おうか本気で悩んでいます。静止画（※写真、うちわ、クリアファイル、トレカ、缶バッチ、シール、メモ帳、下敷き等）大好き芸人としてはぜひとも手に入れたい。器広くてめったにバチギレない人の怒り顔って貴重。あー好き。マジ好き。語彙力溶けるくらい好き。

わたしはDivision All Starsの「ヒプノシスマイク-Division Battle Anthem- +」という曲を聴いてヒプマイにドハマりしたんですが、この曲のトップバッターが一郎くんじゃなかったらこんなにハマんなかったかもしれん。

『一番一郎一期一会　そりゃそうさ今日がお前の命日　Rest in peace 即座にお前の墓石に刻むライムくれてやる』。この一番一郎、っていうのがあまりにも似合いすぎる。山田一郎、アカレンジャーすぎる。圧倒的主人公なんだよなー。他にも魅力的なキャラクターはいーーーっぱいいるのに、主人公は絶対一郎くんだってわかる。惚れざるをえない。マジ五言絶句（？）。

わあわあいうとりますが、言いたいことはとりあえず山田一郎くんがサイコーだということです。一郎くんってサイコーだなーと思いながらさっき餃子の餡仕込んでた。食べる直前に包む。さいきん料理の手際が以前にも増して良くなってきていて嬉しい。作り終わった時点で流しにもガス台にも洗い物がひとつも残ってない。ぴかぴか。たいへんよろしい。マル。

（今日のBGM）

山田一郎「俺が一郎」