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先輩・上司は「OK」を出さないことが最大の役割

”うーん、もう少し考えてみたら?”
”いいアイデアだと思うけど、あなたがやる目的は?”

今日で2月も終わり。
あとひと月もすれば約90万人が「新社会人」として社会に羽ばたきます。

「社会人と学生の違いは?」

採用をやっていたり、学生と交流する機会のある人は、何度も何度も聞かれたことだと思います。

その質問の答えの一つとして提示したいのが、

「サラリーマンであれば、”上司”がいること」

です。

ほとんどの場合、確実に存在します。
いわゆる「決裁権者」です。
課長であればこの範囲、部長であればこの範囲、役員であればこの範囲・・とそれぞれに与えられた範囲の中で決裁権を行使することができます。
例えば、社長が物品のボールペン一本を購入するかしないかを決めていては、会社が立ち行かなくなります。なので、係長や平社員まで権限を下ろす形になります。

おそらく一般的な会社であれば、こんな感じかと思います。

「守る」

”何か新しいことに挑戦したい!”

会社によっては、

・若手の時から挑戦できる!
・新規事業〜云々

のようなことを言われていますが、そんな会社の多くで実際に若手に新しい挑戦をさせてくれることは滅多にありません。

”させてくれるっていってたのに!”
”採用のための嘘!?”

そんなふうに言われることもありますが、そんなことはありません。
当然のことなんです。

若手が社内で無謀な挑戦をしようとしていたら、それを愛を持って止める・思い留まらせるのが上司の役割の一つではないかと思います。

もちろん上司だって挑戦を止めたいなんて、本当は思っていないと思います。
しかし、社内で、すでにある事業から生産し、若手に安定的に育ってほしいと思うのは、サラリーマンとして至極真っ当な思いです。

上司は、挑戦する若手を守ろうとしているのです。


やってから提案しよう

”上司は部下の挑戦を止める”

言い方によれば、そうかもしれません。
でもそれは部下たち・事業部を守るためです。

だから、諦めましょう・・・・というわけにもいきません。

部下はどうすれば「挑戦」できるのでしょうか?

必殺技があります。

”すいません!〇〇、やりたいんですけど、業務外で〜〜までやっちゃったんですけど、このまま事業にしたいなあと・・・!”

こうできれば、会社にとってリスクは少なくなります。

先にやっちゃえばいいんです。

「いや、業務外って・・w ブラックじゃんw」

そうです。ブラックです。

そんな人に「未来を作る」ことなんてできません。
一生一日8時間労働していればいいんです。


本当に心からやりたいことがあるならば、がむしゃらに、夢中になって”やってしまった”くらいじゃないとダメだと思います。



<終わり>


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