介護施設の採用面接アップデート!

ミヤケです!
デイサービスのマネジメントをしてます。

さて、今回は「介護施設の採用」について、弊チームでやっている最新の取り組みについて書いてみます。

埋めるためにはやらない!

僕たちはもう今後「人手不足」を理由に採用を行うことはないだろうと思います。
3年をかけ、「人手」を埋めることではなく、「大切にしたい仲間」を大事に探し出し、掛け替えのない時間を過ごし、小さかった幼かったチームを少しずつ成長させてきました。

それは今後も変わることはありません。
何が起こるかわからない世の中ですが、変えることはありません。

では、何を目指して採用をしていくのか?

それは、「新しいチームにするため」です。
仲間を迎えることで、今のチームはさらに成長し、皆んながもっと「幸せを感じながら働ける」チームになるはずです。
それは今の施設だけでなく、新しい事業に繋がるのかもしれません。
今の考え方、感じ方を今の小さな施設だけでなく、もっと広げて・・・小さくても広げていけると思っています。

「成長するための採用」を介護業界であっても諦めず、必ず、大事にやっていきます。

一番見れる人、一番感じられる人、一番言語化出来る人

採用において最も大事にしていることは「今いるメンバーを大事にすること」です。

いくら優秀な仲間を迎えたとしても、今いる、今までいたメンバーを大事にできない環境であるならば意味がありません。

チームを成長させることとはすなわち、今いるメンバーに”さらに幸せを感じてもらうこと”なのです。

そのために重要なのが「面談」です。
僕や管理者の目線も大事は大事ですが、それは一つの役割にすぎません。
1人の人を観察し、チームとして意思決定するためには、”全員野球”で採用を行う必要があります。

管理者、ミヤケ、現場リーダー、プロフェッショナルなメンバー、エバンジェリスト的位置付けのメンバー、それぞれの目線が必要です。
全員が完璧でなくてもいいんです。
見る、感じる、言語化する、そのそれぞれを個々が役割として全うすること自体が僕たちの成長を呼び、何年か先のチームの姿が見えてきます。

「目的」

何事にも「目的」は存在します。

採用の目的とは・・・

・まず、応募者さんの人生において幸せな選択であること
:人生の中の掛け替えのない時間を使って足を運んでもらっています。目の前の応募者さんのために何が出来るのか、これを考えられないような採用では、入社してからも仲間の幸せを考えられる訳がありません。

・メンバーのワクワクを呼び覚ますこと
:面談や面接をしていく中で、それぞれのメンバーが自分をチームを翻って考える機会になります。
自分は何のためにここで働いているのか、何を考え感じて働いているのかを言葉に出来る数少ない機会です。
それは人事面談なんかよりももっと誠実で研ぎ澄まされたものになるはずです。

・チームの成長を見定めること
:採用が「人手を埋めること」ではなく「チームを成長させること」であるならば、今後のチームの行末を”決め”る必要があります。
僕たちはどうなりたいのか、どこに向かいたいのか、ある種のリーダーシップを発揮させながら、決めて、目指していきます。

これらが絶妙に作用したものが今のチームにとっての最大到達だと思っています。

最高の仲間ととも、最高の新メンバーを!

採用で重要なのは、
・急ぎすぎない
・今の仲間を大事にする
・ワクワクする
目的と似ているかもしれませんが、「採用」という一つの機能としてではなく、仲間を探していく途方もないチャレンジです。
採用することが目的になっていると危険です。
チームをより良いものにしていくための「楽しい」ことです。

今、仲間でいてくれているメンバーとともに、採用を進めていきます。

<終わり>


シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。