本質であることだけに集中する介護施設組織part.2-当たり前であることが何より大切-

ミヤケです!

続きです。

↓part.1

大して特徴のない職場・・・いやいや違うはず!!

職場の特徴や大切にしたいこと。
言葉にした途端、なんかよくありがちな、陳腐な、大した特徴になっていないイメージになりました。

あれ?

そんな職場に対して、
・楽しく働ける
だの、
・幸せに働ける
だの言ってるのでしょうか・・・皆んなは。

多分違います。
絶対違います。

なんかおかしい。

何がおかしいんだろう?

当たり前だから、伝えるのが難しい

それは、特徴があまりに「当たり前」だからです。

小学校の道徳の教科書に書いてあるような、いわば、当然の綺麗事です。

あまりに当たり前すぎて、
それらを言葉にしようとすると、伝えているんだけど伝わっていない感じになってしまいます。

でも、これって僕たちに日常でもよく起こることではないですか?

・家族に対する気持ち
・恋人に対する気持ち
・昔からの友人に対する気持ち

それぞれに、相手に思っていることを言葉にすると、
・感謝している
・あなたがいるから私は幸せ
・ずっと一緒にいたい

言葉になっているんですが、なんかこう・・詰まっていない感じしますよね?

当たり前のことは、当たり前過ぎて言葉にして伝えるのがとても難しいんだなあと実感しました。

当たり前≒本質

ではどうするか。
当たり前だったね〜
で終わらせてはなんの意味もありません。

僕たちが「当たり前に」大切にしていることって、詰まるところどんなものなんでしょうか?
その正体を知りたくなりました。

もう一度、職場の特徴を眺めてみましょう。

アットホーム
協力し合う
心通わす
穏やか

愛情
思いやり
生きがい
成長
幸せ
※全てミヤケ以外の職員さんから出てきた言葉そのままです。

これを眺めていると、ふとある言葉が降りてきました。

【本質的】

そう、僕たちが大切にしていることは、人間が生きていく上での本質的に大切なこと・幸せなことだったのです。

遅刻した新人スタッフをネチネチと怒ることは絶対にありません。
どの職員も、絶対にしません。
なぜならば、「意味がないから」
悪いと、一番思っているのは本人です。
「もう絶対遅刻してみんなに迷惑かけないようにしよう!」と誰よりも思うのは本人です。
ではなぜ一般的にはネチネチ怒られたりいじめられたりするんでしょう。
それは、
自分が一番得をしたいからです。
誰かを責めることで、自尊心を保ち、自己肯定感を高め、安心したい。
そんな感情から、いじめてしまいます。

でも、それって、意味ないですよね?
要するに、すでにめちゃくちゃ幸せなら、そんなことをする必要がないわけです。
それよりも、どうしたら自分も相手も前を向いて、楽しくいられるか。それを考えた方が、実践した方が、よっぽど幸せでいられるはずです。

そうか僕たちは、


本質的であることを大切にしているチームなんだ。職場なんだ。


<part.3へ続く>

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