【思いつくまま 三宅島釣り攻略】 ~ ② 初心者オススメ三宅島釣り編 ~
【思いつくまま 三宅島釣り攻略】第2編として釣り初心者向けの三宅島の釣りについて紹介をしたいと思います。
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しかし、いざ記事を書こうと思っても、筆が止まってしまいました<(`^´)>
初心者といっても、釣り竿を一度も握ったことのないような人から、釣りの経験はあるけれども離島での海釣りはやったことがないような人まで幅広く、どの層に向けたものにするか。。。
小一時間程、悩みましたが、
〇三宅島で試しに釣りをしてみたい方
〇道具を自前で用意し、三宅島でチャレンジしたい方
をターゲットに絞ってみたいと思います。( 一一)
〇三宅島で試しに釣りをしてみたい方へ
「三宅島で観光していて空き時間ができたので、釣りにチャレンジしてみたい!」
そんな方には、お手軽な釣り具のレンタルをオススメします(^v^)
島内で釣具のレンタルを扱っている釣具店がありますので、手ぶらでも大丈夫です。
☆取扱店
「海楽釣具店」 三宅村阿古1878 TEL 04994-5-0131, 04994-5-0132
「釣り具の店サンライズ」 三宅村坪田1296 TEL 04994-6-0200
仕掛けもセットで付いてくるので、釣れているポイントや魚種を聞き取り、餌を購入し次第、すぐに釣りを開始!ヽ(^o^)丿
ゆっくり流れる海風にあたりながら、ぼ~っとのんびり釣糸を垂らし、家族や友人たちと穏やかなひと時を過ごせます。
〇道具を自前で用意して、チャレンジしたい方へ
次に、三宅島で最も手軽に、かつ安定した釣果を望める(と感じる)釣法をご紹介します。
それは、シーバスロッドを使ったカワハギ釣り用の胴付き仕掛けです(‘ω’)ノ
〇タックル・仕掛けの詳細
急峻で、ドン深な地形の多い三宅島では、足元に餌を付けた仕掛けを落とすだけでも多くの魚種が狙えます。
上図のタックル・仕掛けは、特に足元に垂らして探る釣り方に特化し、多魚種が狙え、アタリも取りやすいため、初心者にもオススメです。
(?_?) なぜそんなに釣れやすいのかというと、
①中型~大型な魚は比較的底層に生息する傾向にあるため、底層を探りやすいこの仕掛けでは、大きめな魚が狙える。
②底層・磯際付近には多様な魚種が生息している。
③重りにより仕掛けを一気に底層へ送るため、表層域に多い小型魚によるエサ盗りを避けることができる。
④エサ盗りであるカワハギを釣るための仕掛けを使うため、針がかりが非常にしやすい。
⑤タックルにシーバスロッドとpeラインを使うことで、手元に魚のアタリがダイレクトに伝わり、合わせやすい。
⑥単純な仕掛けのため移動が容易で、広い範囲を探ることができる。
⑦複数の針に餌を付けるため、魚に対するアピール力がある。
〇胴付仕掛けの釣果写真①(上からナンヨウカイワリ・カワハギ・メジナ)
〇胴付仕掛けの釣果写真② (梅雨時期の夜釣りではイサキも)
〇胴付仕掛けの釣果写真③ (前回の見出し写真のイシダイ)
一方で、この釣り方はデメリットもあります。。。
①カワハギ用の針は強度が弱いため、大型魚がかかってしまうと曲げられてしまう。(大体40㎝までは釣りあげられますが、それ以上は厳しいです。)
②五目釣りになるので、釣りたい特定の魚種だけを狙うことは難しい。
そのため、上級者の方にはちょっと物足りないかもしれません。(~_~;)
〇最後に
最後に、初心者に関らず三宅島で釣りをする方が十分に注意すべきことがあります。
それは十分な安全対策です。 (‘◇’)ゞ
三宅島は黒潮流路に位置しています。
黒潮の流速は一般的に秒速2mと言われ、人の早歩きと同じ速さと例えられます。
一方で、一般成人の泳ぐ速さが秒速1m程度ですので、万が一釣りをしている時に落水してしまうと、あっという間に外洋に流されてしまうことがあります。
そのため、
〇ライフジャケットの着用
〇荒天時での中止の判断
〇なるべく複数人数での行動
〇万が一落水した場合には海上保安庁( ☏ 118 )へ連絡
は必ず心掛けてください。
以上、少々長文になってしまいましたが、初心者にオススメの三宅島の釣りの紹介でした。
初心者でも簡単に、多魚種を狙えますのでぜひチャレンジしてみてください。
次回は、「~ ③ ポイント選び編 ~」をご紹介します!!
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