サトウキビ:伊良部島を支える基幹産業
はじめまして。
みやぐに まさと と申します。
沖縄の小さな島、伊良部島(いらぶじま)でサトウキビを運ぶお仕事をしています。
人口5000人弱の小さな島、伊良部島。
年々観光開発は進み、多少の忙しなさはありますが、まだまだ緑の広がるのどかな島です。
島の経済と文化に不可欠な役割を果たしているのが、サトウキビ。
50年を超える歴史を持つ我が家業では、この貴重な作物の運搬を通じて、島のサトウキビ産業を支えています。
サトウキビはイネ科の植物で、その茎からは砂糖が作られます。砂糖以外にも、エタノールやバイオプラスチックの原料として、また伝統的なお菓子や飲料の素材としても用いられるなど、その用途は多岐にわたります。
伊良部島でのサトウキビ栽培においては、年間を通じて比較的温暖な気候が、その実り豊かな収穫を可能にしています。
夏に植え付けられたサトウキビは、約一年半の成長期間を経て、冬に収穫されます。この周期が、島の生活リズムと密接に結びついています。
私たちの仕事は、収穫されたサトウキビを製糖工場まで運ぶことですが、それだけではありません。毎日の運搬を通じて、サトウキビという作物が持つ無限の可能性に想いを馳せ、さらなる価値を見出そうとしています。
サトウキビ産業は伊良部島だけでなく、世界中で新たな展開を見せています。バイオ燃料への期待、持続可能な素材としての注目など、サトウキビがこれからもたらす可能性は計り知れません。
このnoteでは、サトウキビに関する知識や最新の動向、そして私たちの日々の取り組みを共有していきます。
サトウキビの魅力と、それが伊良部島、そして世界にもたらす影響を、一緒に探求していきましょう。
今日もサトウキビに夢中です。
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伊良部島サトウキビ見聞録
みやぐに まさと
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