みやぐに まさと

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黒糖を作る日々

2024/09/18 昨日も朝から黒糖を作っていました。 黒糖はサトウキビから搾った汁(サトウキビジュース)を煮詰めて固めるのですが、この「固める」が本当に難しい。 煮詰めすぎちゃうと、砂糖の分子構造が破壊されて(これも島に住む方々から教えてもらいました)固まらない。逆に煮詰めが足りないと、サトウキビジュースに水分がまだまだ残った状態なので、これもまた固まらない。 温度は140度を越えさせない、糖度は96度まで上げる。 この塩梅が黒糖作りの「感覚」なのだと思います。

    • 旅のご褒美

      おはようございます。 沖縄本島3日目です。 忙しくも楽しく過ごしております。 宮古島で暮らしていると「移動時間がもったいないなあ」という思いに駆られることがある。 最寄りコンビニに行くにも車で15分。 大手スーパーに行こうと思えば30分。 子たちと遊びに行こうと出発して1時間。 車を運転している時間が多く、この時間を有効活用しないといけないような気分に陥ることもある。ラジオやPodcastで吸収したり、過去には運転しながらボイスメモで放出しようと試みたこともあった。

      • 完全に忘れてた

        今コーラシロップの製造委託の件で内地の企業さんとやり取りをしてるが、ここ4日くらい返信がない。 補助金の関係で今日までに見積書を送ってもらいたかったので、焦っていた。 忙しいよな… お盆前だもんな… なんてソワソワしながらメールボックスとにらめっこしてたら、そっか内地はお盆休みなんだ。 沖縄の旧暦でお盆をやるので、明日から。 内地は新暦でやるので、もう既に始まってる。 お盆休みで連休だー デザイナーさんとのLINEのやり取りの中で気付きました。めっちゃ落としてた。

        • 好きって言えそうだ。

          おはようございます。 沖縄本島に来ています。 沖縄のお盆の時期、妻の実家を訪ね、道ジュネーを見て子たちを連れて行きたかったアクティビティに一緒に行く。 沖縄本島は広い。 広いし、なんでもある。 人も車も多い。 昨日は21時ごろに解散し、40分ほどかけてホテルに到着したが、道中楽しかった。車の数やライトの数がちょうどよかった。いつもは同じ40分でも、あまり人の気配がない場所や真っ暗なところを走ることが多い。やっぱり誰かの気配があるのは安心するなあ。 伊江ソーダを購入するの

        黒糖を作る日々

          86kg

          自分の書いた文章を読み直すと「暗いなあ」と感じた。よく言えばシリアスだが、なんだか実際の自分自身とかけ離れ過ぎている気もする。 多少明るくいきまーす! 最近「太ったね」と良く言われる。体重的にはそんなに変わらないので、夏になって服装が変わったからだろうとも思う。 冬は外作業の仕事なので作業着が多い。それが割と「太ってない」を演出できていたのかもしれない。代表者であるという自覚も助けて。なんとなく「真面目」みたいな! でも半ズボンにTシャツになった途端「シーズンが終わっ

          数字と向き合うのを逃げてるだけだった。

          弱いタイミングで攻撃に当たる。だいたいの場合がそうだ。これこそが生なのかもしれない、とすら思う。 チームで固めなきゃいけないのは防御だ。 良いブレーキこそがアクセルを際立たせる。 いやあ、悩んでいる。 おもしろいことに飛び込めそうだが、ここに飛び込んだらきっとめちゃくちゃ苦労すると思う。それすらも楽しめれば良いと思うが、楽しくなくなるのは嫌だ。そこまで信じられないのかもしれない。 きっとできる。 自分に対しては信じられる。自分のさじ加減でもあるから、根拠のない自信

          数字と向き合うのを逃げてるだけだった。

          水かけ準備

          朝起きて、まず「今日は何をしようか」と考える。贅沢な思考である。シーズンものの仕事をしていると発生するオフシーズンは、自身を興奮もさせるし、不安にもさせる。 今は取り組みたいことが多く、非常に助かる。 今日は図書館に行こうと考えている。月曜は閉館日だったような気もするが…ただそろそろ本格的にデスクに向かう仕事もしなければ。こちらは期限がある仕事なので、先日ゲットしたニューギアを持ち出して、図書館で資料を片手にカタカタしようと思う。 気になるのは天気だ。 ここ一週間ほど

          点と点

          わざとらしいくらいに、何か考えているふりをしている。ただ「実は何も考えていない」なんてことはない。めちゃくちゃ頭の中にピンを打っている。点、だ。 点と点が線でつながる。 これほどの快楽はなく、アハ体験が何かと聞かれたら「あの時だよ」と答えるだろう。 しかしこの、線がつながるミラクルはそうそう起こらなく、いつだって点が増えていくばかりだ。点が増えて、点が増えて、どこに打ったかも分からない点が無数にあるだろう。 点というやつは面白くて、たまに出てきては「やあ、久しぶり。ま

          大興奮

          にっぽーーーーーーん いしかわさーーーーーーーーーーーーん 西田さんいる?

          お金の流れを変える。

          「軸はブレていない」 そう言える。これには自信がある。 軸は「たまり場をつくりたい」だ。秘密基地と言い換えてもいい。アジト、なんて言葉も恥ずかしくて上等じゃないか。 気の置けない仲間たちとワイワイする場所が欲しいのだ。邪魔されず、笑えるようなことを真面目に取り組みたい。その結果として安心がついてくる、という状況の中で暮らしていきたい。 バンドを始めた時からこの発想だった。 朝、なんとなく決まった時間に集まりだして、誰がともなく音楽なんてかけはじめる。その日やることは

          お金の流れを変える。

          「明らかにしておきたい」

          病院に行ってきた。 物心ついた時から喘息を意識している。 別に大した感情はなく、たまに息苦しくなる時がある、というくらいの認識だ。喘息もちというほどでもなく、そういうとおこがましい気もする。 加えて、鼻炎もある。 こちらは「鼻炎もち」と言える自信はある。調子が悪い時はお風呂に入るだけでズビズビしてくる。副交感神経がどうの、なのだろうか。 この喘息と鼻炎について、定期的に薬をもらいに行っている。この3年くらいの話だ。 「あなたは鼻炎と一生付き合っていかなきゃならない」

          「明らかにしておきたい」

          不耕起栽培を身体が動くうちに

          最近よく口ずさむ歌の一節だ。 考えるよ、どう進めば楽なのかを。 面倒なことが多くある。 99%は人間関係だ。 100%かもしれない。 しかし現時点の感覚では、その面倒を乗り越えるために人間関係を無理しようとは思わない。面倒なことは面倒じゃないことで塗り重ねようと考えている。 どう進めば楽なのか。 いずれ自分の身体も動かなくなる時がくる。それはある日に突然「うわ、動かない」となるものではなく、徐々に動かなくなっていくんだろう。 死ぬことに対する恐怖は、死そのものへの

          不耕起栽培を身体が動くうちに

          心に平凡を

          心に平凡をもて。 その平凡をもって、多くのことを吸収しろ。 吸収したものを外に出すときに蓄えた知恵を使え。 尊敬し始めた人が言っていた言葉だ。 そうだ、吸収できないと困る。 余計な意地やプライドは捨てて平凡を飼おう。 実際に平凡だ。非凡な訳ない。 平々凡々だ。 自身の困りごとを乗り越えるために変化させるのは、自分自身だと考えている。周りの大きな組織じゃない。大きなシステムでもない。自分だ。組織やシステムは、自分を変えるときに活用していくだけに過ぎない。あってもなくても

          「実はそれ…」みたいなCMへの嫌悪感

          夜中に猛烈な吐き気で目が覚めた。 腹痛もありすぐにトイレへと向かった。 「いつもとは違う」ことがすぐに分かった。 そのあと1時間トイレにこもることに。 散々だった。声に出して唸っていた。 食あたりだったのか? なんとかトイレから立ち上がることができて、朝まで倒れるように寝ていた。起きたは、若干の違和感は残しつつ、吐き気と腹痛は治まっていた。 つい先日アイスの食中毒の話題を耳にした。食べかけのアイスをまた凍らして数日後?に食べた人が食中毒になったらしい。食べかけのアイ

          「実はそれ…」みたいなCMへの嫌悪感

          アイデンティティとしての伊良部島

          伊良部島オリジナルのコーラを作っている。 いわゆる、クラフトコーラだ。 伊良部島でサトウキビを畑から工場まで運ぶ仕事をしているのだけど、そんな仕事をしていたらサトウキビの魅力に気が付いた。サトウキビの生命力はすごい。 農家さんが懸命に作ったサトウキビ、工場に運んで買い取ってもらうだけじゃなく、もっと色んな可能性があるんじゃないか? そこで一つ考えたのが、サトウキビからできた砂糖を使ってクラフトコーラを作ること。 調べれば、クラフトコーラの材料としてサトウキビからでき

          アイデンティティとしての伊良部島

          自分が憧れるような自分になるタイミング

          教育実習に行ったことがある。 「母校に教育実習に行く」ということを1つの理想として地元を離れて県外の教育学部に進んだのだが、入学してから「教育実習は附属小学校もしくは地域の学校に行く」システムだということを知り、母校に行くことは叶わなかった。 自分の詰めの甘さにガッカリしたのだが、まあでも実習自体は良い思い出となった。 同時に、教育実習を通して「学校の先生にはならない」という決意が決まった。 学校の先生として働く諸先輩方の姿を同じ方向から見て、憧れをもつことができなか

          自分が憧れるような自分になるタイミング