見出し画像

ものづくり中小製造業は情報発信力を磨こう

ものづくり中小製造業は、情報を発信する意識が弱いのが一般的ですが、関西で「地域一体型オープンファクトリー」の動きが広がっています。

地域でまとまって、工場見学会などのイベントを開いてるんですね。

2019年には、3件ほどだったのが、2022年には、10件と大きく増える
見込みだそうです。

例えば、大阪の「FactorISM(ファクトリズム)」

https://factorism.jp/


いろんな町工場が集まって、情報発信してますね。
ワークショップなどのイベントから工場見学もあります。
https://factorism.jp/factory_tour

もちろん、広告代理店が入ってますので、魅せ方についてはプロがやってるんでしょう。

でも、町工場がコンセプトを作って情報を発信するというのは、これまでそんなに多くなかったですから、このような発信意識は、中小製造業にとっては、とても参考になりますね。

また、同じく大阪の「こーばへ行こう!」
https://ko-ba.jp/2021/

こちらも、ワークショップや工場見学などを行っています。

さらに、京都の「DESIGN WEEK KYOTO」
https://designweek-kyoto.com/

こちらでは、百貨店のイベントに出品したり、トークイベントやワークショップを開催しています。
また、参加企業同士のオンライン対談や開催の記者会見などもやってますね。

こういう動きが自社の経営にどこまで活かせるかは未知数ですが、新しいことに挑戦する、というのは、これからの中小製造業には、非常に重要。

町工場の異端児となって、他の一般的な町工場とは違う動きをどんどん行っていきましょう。
そして、情報発信意識を磨いていきましょう。

そうすれば、営業意識も改善されて顧客から選ばれる企業へと少しずつ変身していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?