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本当の強みはまるで富士山のよう 22.10.16

富士山は世界遺産。登録の理由は意外かもしれない。自然遺産ではなくて文化遺産です。

自然としての評価はそこまで高くなく、文化としての評価を受けて世界遺産に登録されました。
日本人にとっては最早当たり前すぎる感覚や文化を形成してきた歴史があり、その存在感は強烈ながら存在意義は潜在意識に隠れているのでしょう。

富士山の世界遺産としての名称に「信仰の対象と芸術の源泉」とあります。

例えば、葛飾北斎の絵を私たちは子供の頃から教科書で見てきました。
だけど、なぜこんなにも何度も富士山を描くのか、その時の時代背景と人々の感覚はどのようなものなのか、そもそもなぜ富士山に魅力されたのか、絵を通して葛飾北斎と対話してみると、より芸術の源泉としての存在意義を感じることになる。

こんなに優れたモチーフ、日本のアイコンになるほどの景観美と人々に抱かせる畏敬の念。
世界遺産として評価されているのは、それが発展した芸術的感性なのでは。

そう考えると、富士山がなかったら、違う位置だったら、違う形だったら、日本人のアーティスティックな感性は育っていないかもしれない。
まさに芸術の源泉ですね。

それに、信仰の対象として十分すぎるほど、日本の豊かさの源泉でもある。
降水量は年間22億トン。日に450万トンの地下水が蓄えられ、15年かけて湧き出ていく。
『水』です。

水は日本の最強のアイデンティティではないかな。

深く当たり前すぎるほど、その強みにはなかなか気づけない。
あからさまに見えているけど本当の強みに気づいていない。
人の特性とよく似ています。


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