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キャリアはしばし立ち止まったっていいじゃない 24.8.26

キャリア相談をしていると、社会に根強くある考え方が、これから何か頑張りたい人のチャレンジを阻害している事実とよく向き合うことになります。

例えば「離職期間はないのが正しい、離職期間があるとまず疑いの目でかかる」という考え方。
僕は企業の採用活動も10年以上していたのでこの気持ちは痛いほどよく分かります。

「仕事に対して前向きじゃないのかな…本当は働きたくないのかな…」そう勘繰って適切な質問で確かめていくのも面接官の仕事。
だけど、あからさまに離職期間があることを嘲笑するような対応を企業がすると、社会全体の未来の可能性を潰すことになる。

転職をするなら、本当は半年でも仕事を休んでキャリアを振り返り、軸を形成してから目的と意味を持って次の職業選択をしたい。
これを働きながらやると、何かしらのバイアスがかかった状態で未来を考えることになる。

現職を辞めた次の月から違う会社で働くなんて、ちゃんと考える時間を持てずに人生の大事な選択をしているようなものだ。

キャリアには「転機」という考え方があり、「終わり」と次の「始まり」の間に「ニュートラルゾーン」があるべきだと言われている。
何者でもない自分に戻ってから次を始める。
激しく同意です。

僕がキャリアにおいて最も重要だった期間を挙げるとしたら、高卒でプー太郎(バックパッカー)をしていた時と、39歳でまたプー太郎(色々な事業)をした時。
同じ場所で学んだり働いているだけでは経験不足・情報不足になり、本来の軸を決める情報が揃わないようだ。

今はそれをするにはかなりの準備が必要になってしまうけれど、本当はもっと未来のために自由にチャレンジができる世の中だといい。

離職率が低いからと言って幸福度が高いとは限らないよ。むしろ逆だったりしてね。

#つくば親と子のキャリア教育アカデミー
(これは本文じゃないよ〜)

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