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「君たちはどう生きるか」を2回見てきた☆彡

二日続けて、映画「君たちどう生きるか」を見てきた!
二日続けて見たのは、後にも先にも今回が初めて!!(笑)

一回目は、情報ゼロ、検索もせず、タイトルと画像と前情報がほとんどない「ジブリ作品」として、その思いをそのまま受け止めて、観てみようと思ったから、事前の情報を入れずに。。。

正直に言えば、とっても面白かった🎵
全ての場面、全ての表現に吸い込まれた。
すべてを知ろうと真剣に見続けた。もちろん、面白くて引き込まれたからだけど・・。

私は素晴らしい作品だと感じた。
超エンタメであり、宮崎駿らしく、ジブリらしく、心情的にも深く、想像を掻き立てられる作品、芸術だと思った。

ただこの映画は「賛否両論」あるらしい。
その一つに情報がなさ過ぎて何が言いたいのかわからない、と言う声もあると聞く。

でも、今までだって宮崎駿監督の作品が「映画の言いたいこと、または監督の思いを理解できたか」はわからないものもあったし、芸術や創作のすべての作品を、作者の思いのすべてを理解できるわけはないと思う。
宮崎駿監督以外のたくさんの映画だって、全てを理解できるわけではない。受け取る側の年齢、経験、思考、などにより、どの映画も見ている側の受け取り方だと私は思う。

第一回目を見る前に、いつものようにパンフレットを買いに行った。(たいてい私は映画を見る前にパンフレットを購入する💦)
すると店員さんが、「ない」という。
???
情報は、☟から、とだけ言われた。
「私達も困っているんですよ」と言っていた(笑)

「そうか、前情報がないだけでなく、パンフレットもまだ販売しないのね」とびっくりした。
ちなみに、販売していたのは、あの画像のポスターと下敷きだけ(笑)

このやり方(パンフレットなども売らないで作品情報をシークレットにする)も賛否両論あるのだと思う。

でも、私は、宮崎駿監督が今まで「映画のあるべき姿」について思ってきたことや主張してきたことも少しは知っているし(「母親が何度も何度も作品のビデオを見せていることはどうなのか」と思っているとか・・・映画館に足を運んでみるのが「映画」だからビデオの販売やテレビでの上映にもあまり良く思っていなかったとか・・)、
また、鈴木敏夫プロデューサーがしてきたこと(たとえば、作品のタイトルを鈴木敏夫プロデューサーが変更したとか、鈴木プロデューサーが作品のイメージコピーを発表してきたとか・・)もなんとなく聞いたことがある。

でも、私は一回目の映画を見てから、少しだけ検索をかけてみて、今回のこのやり方は、最後に?二人がやりたかったことなのではないかと思った。


事前に映画の情報を知ってから見に行くと、感想は事前情報と自分の受け止めの違いで評価される。
でも今回のように何もない中での鑑賞は、ただただ自分の受け止めになる。
受け止め方が自由だし、何が正しい、間違っているではないのだ。

今まで私は映画を見ると、必ずパンフレットを購入し、原作があればそれも読んできた。
映画を見ただけではわからない作者や監督の思いは、私の受け止めとあっているのか、この映画で言いたいことは何なのだろうか、などを知りたいし、演じている俳優・声優さんたちの作品に対する思いを読むのも楽しかった。

でも、今回はパンフレットもない💦
いつもしているその行動さえもできないことを知り、私なりの受け止めを再度確認したいと思った。

さらに、最後のテロップで声優さんたちの名前を見て、
え?この人も参加していたの?とびっくりしたため(今までは声優さんたちの名前も事前に情報が入ることが当たり前だったから)、その声を確認してみたくなった。

だから二日続けて見に行ったのだ。

二日続けてみての感想としては、
「私はしっかり一回の鑑賞で、映画全体を私なりの受け止めはできていた(理解している)」と確信した。

そう、芸術は提供する側の思いと受け止める側の思いがすべて一致していなくてもいいのだと思う。
私が受け止めたことがすべて。。。

私なりの解釈が私の今の受け止めなんだと思う。
それでよい、と宮崎監督は言ってくれるような気もする。多分。。(笑)

もちろん、一日目に一緒に行った夫、二日目に一緒に行った弟と作品について語り合った。
その語り合いで、新たに見えてきたこともあった。
さらに作品の面白さを感じることができた💛

パンフレットでの回答ではなく、受け止めたもの同士の対話。
それもまた面白かった☆彡

今回の記事では映画のネタバレはあまりしていないつもり・・。
見に行った人が持つそれぞれの受け止めでよいと思うから・・。

作品の最後のテロップで、原作・脚本・監督 宮崎駿
と出てきた。

あれ?原作ってあったはずじゃなかったのかな?
宮崎監督は、原作をオマージュしていると思う。でも、原作も監督の名前だった。

一つだけネタバレ・・
☟の本が映画の中に登場していた。

そして、私は以下の2冊をメルカリで購入した🎵
映画とは違う、を理解しつつ、読んでみようと思う。


最後に、主題歌について触れてみる。
今回の映画の主題歌は、米津玄師の「地球儀」

この曲が流れたとき、不思議な感動があった。

ぜひ☟の記事も読んでみてほしい💕


noteの中で、「君たちはどう生きるか」を書いている記事がたくさんある。
興味があれば、こちらからどうぞ☆彡

ただし、ネタバレ注意です🎵

私も☝の様々な記事や、購入した本や、もし購入出来たら(作成はしてあるらしい)パンフレットも読んで、私が受け止めたことを改めて書いてみたい。

少なくとも私事として、宮崎監督からの
「君はどう生きるか」をしっかり考えてみたい。
世界の在り方、これからの生き方も学びなおしてみたい☆彡


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