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叔母が契約をしているNPO(死後事務委任契約)について話し合った。。

東京で一人暮らしをしていて、脳出血で1月13日緊急入院。
2月25日に「介護付き有料老人ホーム」に入居した叔母の6回目のサポートに行ってきました。

荷物の片づけと叔母と大事な話し合いがあるため、今回も夫の運転で88歳の母を連れての上京です💦

これまでの経過は以下の通り。以下の記事に今までのnoteで投稿したものも貼り付けてあります☆彡


今日も私の覚書として、そして私の経験が誰かの何かのお役に立てばいいなと思って投稿します。

よろしかったら
お付き合いくださいませ<m(__)m>

今回の上京の目的は

①郵便局の定期預金を普通預金に変更
②叔母のマンションの片づけ
③叔母が心配しているホームの費用や経費についての内容説明
④NPOとの関係についての話し合い

そのため、今回も叔母をホームからマンションに連れ出しました。
前回は3時間ほどの外出でしたが、ゆっくりする時間が取れなかったので、今回は9時半~16時までの外出を許可してもらいました。

基本的に叔母がマンション以外に外に出るのは、郵便局だけ。
あとは一日マンションの中で、昼食は叔母が食べたがっていたイタリアンレストランでテイクアウト♬
(写真撮り忘れ。。。)


①郵便局の定期預金を普通預金に変更


万が一の時に、定期預金は本人でないと解約できないので(死後は死後事務等の委任契約で、また生前は後見人になっていればできる)定期は解約し普通預金に回しました。
ただ、叔母はカードの暗証番号は忘れてしまったとのことなので、結果引き出すのは他の者では今のところできません。
また、今回はしていないもう一つの銀行にも預金はあり、前回定期は解約しましたが、こちらもカードの暗証番号を覚えていないため、こちらも引き出せません。

ただ、こんな方法で暗証番号の確認はできるようです。

この手続きも、叔母にしてもらう必要がありますが、これはまた次回にでも。。。

②叔母のマンションの片づけ

マンションの片付けも3回目です💦💦
ホームに入居の時と、前回叔母がホームに持っていくものと捨てるもの、群馬に持って帰るものを整理した時、
そして、今回は長男が叔母のマンションに引っ越すことになったために、荷物を片づけをしてきました。

さらに、お風呂の付け方や長男が住むために必要なマンションの使い方も聞いてきました(夫が(笑))

もちろん、叔母の名義は変わらないため、叔母の荷物も天袋やチェストの一部はそのまま叔母のモノを入れておきます。長男は荷物がそんなに多くないので調理用具や食器、寝具、小物(医療用品や大工道具など)などはそのままです。
長男の引っ越しの時に必要なければ、最終的には群馬に持って帰ります。

前回20,21日に引っ越す予定としていましたが、長男が今仕事が忙しいとのことで、その日は無理とのこと。なので、日程は後日。
夫と私が手伝うのか、業者を呼ぶのかも、含めて検討していきます。

③叔母が心配しているホームの費用や経費についての内容説明

叔母の介護つき有料老人ホームを決めるときは、入院中の叔母は見学できず、叔母の思いや今までの言動を鑑み、見学をした私たちが叔母にとって最適と思うところを選びました。
叔母も喜んでくれていますが、契約内容や重要事項説明は私が受けたため、前払い金と毎月の経費や引き落としの金額について、叔母が不安になっていたため(口頭では話してきましたが)、資料を使って説明をしました。

①前払い金基本プランと特別プランの価格の比較、月額利用料の比較
②介護サービス費用(介護度によっての違いなど)
③月額費用料に含まれない費用について

特に叔母は③の含まれない費用について疑念があるらしく、一緒に確認しました。
一応納得してもらえたので、またホームにも詳細を確認したいと思います。

④NPOとの関係についての話し合い

ここでNPOとはなんぞや?というお話をしたいと思います。
NPOの固有名詞を出すのは色々な意味で良くないと思うので、今までもNPOとして記事にしてきました。そのため、今回もNPOとして書いていきます。

叔母は、保育業界を退職後、自分の終活について考え始め、あるNPOと死後事務委任契約を結びました。
その時のことについては下記の記事で書いています。
私は、コロナの合間の時期、昨年の秋に母と叔母を連れて、紅葉と温泉の旅をしました。その際にいろいろなことを話し合い、12月13日契約したNPOと面談をすることになりましたが、叔母の気持ちは、最後までNPOに自分の最後を任せたいという気持ちでいました。
私は、その気持ちを受け入れ、それを前提として、サポートをしてきました。

ちょうどその一か月後、1月13日、叔母は緊急入院をしました。
一カ月前に面談をしていたおかげで、アルソックやNPOの連絡先に私を追加しておいたので緊急入院した際にも私にもちゃんとそれぞれから連絡が来ました。

NPOとの契約解除を決心した!

入院直後に書いた記事では、叔母の気持ちを大切に、NPOにお世話になりながら、家族のサポートもしていくと決めていました。
でも、実際には、入院の際に入院手続きはしていただけましたが、その後なんの連絡もないため、NPOに確認したところ
「○(叔母の名前)さんからの要請がない限り私たちは動けません」と言われました。
そうです、まだ「後見人契約」をしていなかった叔母は「叔母の要請の連絡」がない限り、NPOも何もできないのです。
それは何かをするたびに、支払いがあるからです。
NPOとしても勝手に動いて「それは私が依頼していなかったことだから支払いません」と言われたら大変なことになるので当然のことでしょう。

しかし、叔母は脳出血をして緊急入院をした上に、携帯電話も持っていなかったので、連絡をすることすらできなかったのだと思います。
NPOに「連絡がないので動けない」と言われた私は、直接病院に連絡をしました。
そこでソーシャルワーカ―の方と連絡が取れるようになり、その後病院では私を「キーパーソン」としてなんでも連絡が来るようになりました。
退院のこと、施設の選択、見学、入居の決定など、全て私が動いたのです。

実際NPOは、財産の管理なども生前契約の中に入っていますが、後見人契約をしていなかったため、家族が出来ること以上のことはできないこともわかりました。
もちろん、私は叔母が契約している団体でもありますので、施設の見学をする際には、連絡をしてNPOの紹介する施設も見学しました。
また入居したあとも、私は「身元引受人」になったこと、母が「連帯保証人」になったこと、連絡先の3つ目にNPOを入れたことなどを連絡してきました。

でも、実際には有料老人ホームに入居して、家族がすること以外は、ホームの方々がしてくれるわけですから、今後NPOに何かを依頼することはないのです。

叔母がそのNPOと繋がるとしたら、「死後事務委任契約」を結んでいるため、「死」の際の後始末だけなのです。(今はNPOが公正証書で遺言執行者となっています)

でも、叔母と一緒に関わり過ごす中で、叔母の頑なな心の氷は解けてきました。
また母も「私はあなたを看取るまで生きる!私に看取らせてください」と思いを伝え、叔母は今契約をしているNPOと契約解除をすることを決めてくれたのです。


自筆遺言書を書いた!

前回、行政書士の友達に相談した際、公正証書の書き換えは必要だけど、自筆でも自筆遺言を書いておくと、公証役場に行って叔母の頭がはっきりしていることや叔母の気持ちが伝わるとアドバイスを受けていました。
昨日、私が書いた下書きを見ながら、叔母が一字一句を丁寧に書きながら「自筆遺言」を書いてくれました。

もちろん、叔母の遺産の分け方や思いは今までの思いを大事にしながら、最後は叔母の思いを優先しつつ、「お姉ちゃん(母)と相談して決める」と言っています。

今はその具体的なことはどちらでもいい。
「遺言執行者」を母にしてくれたこと、唯一法定相続人である母に「遺産を遺贈する」と決めてくれたことで、その内容は、今後叔母自身が改めて考えたり、母と話し合っていけばいいのだと思います。

実際、私達は、母と私で叔母の遺産をもらおうとは思っていません。
叔母の思いを執行する母とそのお手伝いをしたいと思っているのです。
叔母は私たちを信じてくれたのだと思います。

さあ、叔母の気持ちがはっきりして、自筆遺言書も書けたので、これからは行政書士の友達に相談しながら、
①公正証書の書き換え
②NPOとの契約解除(内容証明郵便を送る」

等を進めていきます。

<参考>

公正証書と自筆証言遺言書なとの情報を貼り付けます。
興味のある方はご覧くださいませ☆彡


早速、今日行政書士の友達に連絡をして、土曜日に面談の予約をしました。

また上京することになると思いますが、4月の中旬までに手続きが出来たらと思っています。

頑張ったご褒美に、母を連れて群馬県内の温泉に一泊で行く予定(^^♪

その日、温泉に浸かり美味しいものを食べながら、家族で「お疲れ様でした✨」と乾杯できるように、あとひと山乗り越えようと思います(*^-^*)

今日も個人的な記事に
お付き合いいただき
ありがとうございました。
<m(__)m>

「書いた人】

江村恵子@夢☆相談室・ゆるふわ雑談会です。

「恵子さん」と呼んでください。

⭐つなぎびと⭐ 元保育士/
1種幼稚園教諭/終活アドバイザー/
終活ライフケアプランナー/
身上監護アドバイザー/終活ガイド上級 ☆/
心理カウンセラー彡

好きなもの・好きなこと💓/
家族、旅行、自然、家庭菜園、空、新緑、花、
読書、俳句、おしゃべり、カーブス

尊敬する人/マザーテレサ

リアルでは
「終活アドバイザー群馬サークル」
代表。


オンラインでは、元保育者として、
母として、終活ワーカーとして
「素敵に生きる人生について」について
発信をしながら、
「ゆるふわ雑談会」を開催中。


また、仲間と立ち上げた「夢☆相談室」の室長もしています。

Twitterもしています。 
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よろしくお願いいたします<m(__)m>


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