みんみわこ

世界遺産アンコールワットがあるカンボジアで、カンボジア人の旦那とローカル食堂を。そして…

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世界遺産アンコールワットがあるカンボジアで、カンボジア人の旦那とローカル食堂を。そして大好きなZUMBAでいろいろ発散! ☆日々のつぶやき👉https://www.instagram.com/miwako_nasu/

マガジン

  • 日々の想いを詩に綴り、まとめています

  • トゥーチ食堂物語

    カンボジア シェムリアップの町はずれにあるローカル食堂 「トゥーチ食堂」の日々を綴っています

  • 私とズンバ

    私の仕事であるズンバに関しての活動や想いを綴ったものをまとめています。

最近の記事

男の浪漫

旦那はバイクが好きだ 私も嫌いではない 今日は少し遠出 アンコールワットの遺跡を横目に見ながら 緑の中をぶんぶん走る ぶーーーーーーーーーーーーーーーーーーん ぶーーーーーーーーーーーーーーーーーーん 旦那のバイクは改造バイク はっきり言ってうるさい アンコールワットという神聖な場所を 強烈な自己主張をもちながら 走っていく 主張強すぎないか? そんな鼻息荒いバイクを 若者兄ちゃん二人組が追い越していった 追い越し際に旦那にむかって にこっと笑って 親指をたてた

    • あの人と雨(詩)

      あの人が亡くなった 突然の知らせ まだ若い 子供たちがお世話になった 今日の携帯はその話で染まる 雨がずっと降っている 雨がずっと降っている あの人が好きだった Waka Wakaを踊ろう

      • サトウキビジュース親子

        我がトゥーチ食堂前には数件屋台がある ドリンク屋、サトウキビジュース屋、コーヒー屋 今日はサトウキビジュース屋の息子とお父さんが 一緒にサトウキビの皮をむいていた 同じ背中だ 息子さんは高校生 普段は学校に行っている 勉強以外に友達とサッカーしたり バレーボールしたり バイクでかっとばしたり 片耳にはピアスがある そんな彼は午前中の授業が終わると 家に帰ってお父さんとお母さんの為に 昼ご飯をつくって届けにきた 昼ご飯の後はお父さんのお手伝い サトウキビの皮をむくその

        • 人生初の

          私たちの食堂の近くにはこの地域の保健所がある 村役場的な感じで 小規模な役場、保健所、警察署といった行政機関がある 私たちの食堂にも、保健所がらみの人達が食べにくる (役所内では食べ物は売っていない) 今日はお父さん、お母さんと息子さんファミリーが朝からやってきた 息子さんは多分4,5歳くらい 親子で バイサイチュルーク(焼豚のせごはん) クイティアオ(ヌードルスープ) カンボジアの定番朝ごはん 楽しそうに食べていた 帰り際 私を見ながら 息子さんがお母さんに言った

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        • 8本
        • トゥーチ食堂物語
          3本
        • 私とズンバ
          4本

        記事

          へなちょこカンボジア語で今日も生きる

          カンボジアのアンコールワットがある街のはずれに 旦那とローカル食堂を営んでいる コロナが落ち着き景気がよくなると思いきや 皆の財布の紐はより固くなる現実 厳しい毎日の中 わたしの旦那は今日もよく喋る 初めてのお客さんでも話しかけていく 喋りすぎて、ほかのお客さんが話しかけてても気づかないこと多々 家族のこと 学校のこと 土地のこと サッカー、国、バイク、スポーツ、ニュース、海外・・・ お客さん急いでるやろ~ 洗いモノも残ってるし あれも、これも やるべき事は沢山あるの

          へなちょこカンボジア語で今日も生きる

          1ドルの色鉛筆

          新しい色鉛筆を買った。久しぶりに自分のモノを買った。10本入り鉛筆1ドル。なんとなく欲しいなと思っていた。子供の用事で文房具屋に行く機会があったので、思わず買った。 1ドル 安い パッケージもしっかりしている。なんだかそのケースを見てるだけでワクワクしてきた。 何描こうかな 何に使おうかな 使う前から想像がふくらむ。1ドルの色鉛筆が私を別世界に連れて行きワクワクした気分にさせてくれる。日常が劇的にかわるわけではないけれど、なんだか気持ちが良くなる。 最近とある方の投稿

          1ドルの色鉛筆

          脳を使いたかったら

          価値観が180度違うひとにどうやって自分の価値観を文章で伝えるか 文章にして伝える この書き方で相手が理解するかな これだと相手を怒らせるだけかな これだと言いたい事があまり明確でないな この言葉よりこっちの言葉のほうが分かり易いかな ああでもない こうでもない やけに時間がかかった 脳みそがしびれている もしかしたら、顔を合わせれば数分で済んだかもしれない 文章で自分の価値観を伝えることの難しさ 国や習慣が違うと特に感じる価値観の違い 久々に脳を使

          脳を使いたかったら

          在る 【詩】

          在る 在るということ 忘れる 日々の中に埋もれている ふと顔をだす 雨上がりの湿った空気の中に顔をだす あたりが違った景色にみえてくる 在るということ 日々の中に埋もれている 「在る」に触れた今日

          在る 【詩】

          足の裏

          今朝久しぶりに足の裏を洗った。久々に足の裏を見た。 私は毎日足の裏を綺麗にする。常夏のカンボジアに居ると素足で生活することが多いから気が付いたら足の裏が汚なかったり、裂け目ができたりする。それが嫌だから毎日洗うようになり時には靴下も履くようになった。 それが4日間忘れてた。 理由はわかっている。この4日間忙しかった。朝起きて寝るまで、ゆっくり呼吸をする間がなあった。 忙しい=心が亡くなる 正にその状態だった。やるべき事はやった。終わった。でも心がどこかに飛んで行って

          当たり前

          行きつけのガソリンスタンド。いつものように今日も笑顔で彼は立っていた。20年前の景色がふと心の中に蘇った。 約20年前この地にきた。当時は至る所が赤土、点々と広がる民家やゲストハウス。自転車とバイク。車は数少なかった。 そんな中このガソリンスタンドができた。横にはマートとコーヒーショップ。何もないこの街には画期的だった。 濾すタイプのカンボジアコーヒーに慣れていた私にはコーヒーマシンで作られたコーヒーは超久しぶりだった。 うまかった。 日本でよく飲んでいたけど、なん

          メッセージ 【詩】

          久しぶりのメッセージ 立て続けに別人から届く 何かに呼ばれているのだろうか メッセージとともに呼び起こされる思い出 時間はただ流れてゆく でも私の中のあなたはあの時のまま 何かを伝えようとしているのだろうか 心の片隅に残る夏の暑い日

          メッセージ 【詩】

          無料無制限のカラオケルーム

          娘とよくお風呂に入る。といってもカンボジアは常夏の国だからお風呂につかるという習慣はなく、いつもシャワーのみ。 「ママ~お風呂入ろ~♬」 「オッケ!!」 最近私達のお気に入りタイム。そう風呂場はこれからカラオケルームへと変貌する。互いにYOUTUBEでみた歌をどちらかともなく歌いだす。 I know I know ズンチャカ ずんちゃか~♬ When I see your face~~~~~ You are amazing just the way you ar

          無料無制限のカラオケルーム

          雨 【詩】

          静かな朝 雨がぽつりと頬にあたった あ 雨 なぜか心の中は静かな湖面のよう そこに垂れ落ちた一粒の雨 私の血潮がゆっくりと動きだす 空気の音 鳥たちが羽ばたく音 卵をゆでる音 どれもがいつもより鮮やかに聞こえてくる そう 雨 しっとり降り落ちる水滴が緑を蘇らせる そして私の感覚が波をうつ

          雨 【詩】

          ワンちゃんとの共存と自分との闘い

          我が家には現在ワンちゃんが7匹いる。カンボジアでは番犬として犬を飼うケースが多いと聞く。我が家のワンちゃん達も例外ではない。 我が家は、鎖なし、小屋なし、庭に野放し放題。自由に庭やお外を走りまわる。自由である反面、お外からゴミや食べかすなど持ち込む事多々あり。おかげで臭いときもある。(これかなり臭い!) そんな好き放題な我が家のワンちゃん達が、最近お家の中に入って寛ぐようになってきた。 私は家の中でも美味しい空気を吸いたいので、窓、ドア開けっ放し。でもお家の中が散らかっ

          ワンちゃんとの共存と自分との闘い

          開発スピードが半端なーーい

          アンコールワット遺跡があるカンボジア、シェムリアップの街中・郊外の開発スピードが半端ない。 繁華街や街の中は至る所で、道路拡張工事、水道工事、電気工事が着々と進んでいる。コロナで観光客がいない今だからこそできる技なのか、街中ブルドーザー、パワーショベル、でこぼこ道と毎日探検のような心持ちで街にくりださなければならない。そして何より埃がすごーい。違う意味でマスク必要。 ☝(アンコール三聖山のひとつ「プノン・クロム」) さりげなく道が開発されてきている。新空港と湖を結ぶ道な

          開発スピードが半端なーーい

          スコール 【詩】

          澄み渡る青い空 太陽のひかり 広がる田園風景 椰子の木々 バナナの葉 蝶々 鳥の声 湿った土の香り すべてが鮮やかで美しい スコールの後 全てが真っ白に 新たな息吹が吹き込まれる この感じが私の胸をはずませる

          スコール 【詩】