へなちょこカンボジア語で今日も生きる
カンボジアのアンコールワットがある街のはずれに
旦那とローカル食堂を営んでいる
コロナが落ち着き景気がよくなると思いきや
皆の財布の紐はより固くなる現実
厳しい毎日の中
わたしの旦那は今日もよく喋る
初めてのお客さんでも話しかけていく
喋りすぎて、ほかのお客さんが話しかけてても気づかないこと多々
家族のこと
学校のこと
土地のこと
サッカー、国、バイク、スポーツ、ニュース、海外・・・
お客さん急いでるやろ~
洗いモノも残ってるし
あれも、これも
やるべき事は沢山あるのだ旦那!
が、喋ってる
ペラペラぺら~
ペラペラぺら~
まあ、そんなに喋ることあるのね~
なかば呆れ顔の私
時にはウンザリすることも
でも
なんだか最近リピート客が
微々たる数だが増えてきている気がする
こんな外れのローカル食堂に
何でもかんでもアホみたいに
話しているように見える旦那だが
このお客様とは土地の話
このお客様はサッカー
このお客様は学校
このお客様は日本の文化
どうもお客様によって変えているようだ
お客様の気になる話題を探しにいき
見つけたらその話を進めている
これかも!
これ食堂生き残りのキーポイントちゃう??
基本旦那は厨房
私は接客
カンボジア語が達者でないから
恥ずかしくてあまり話かけなかったが
新規のお客様でも
常連さんでも
片言の
へなちょこカンボジア語で
まずはなんでも話しかけてみた
変な発音に笑いが起こったり
勘違いしたり
日本人なの~?
中国人にみえる~
なんて他愛もない話で盛り上がったり
周りのお客さんも巻き添えで笑わされたり笑
こうやって繋がっていくんだ
皆が情報交換できたり
息抜きできたり
元気もらったり
ぼーっとしたり
食堂にいる瞬間
各々がそれぞれの形で楽しんで
何かしら
誰かと
何かと繋がっている時間
なんか気持ちがあったかくなる
そんな場所を目指して
今日も話かけていくぞ
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#海外生活 #わたしの習慣
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