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あの人が亡くなった 突然の知らせ まだ若い 子供たちがお世話になった 今日の携帯はその話で…
人も時も点が線となる 私はその中の一部 あの人もこの人も あの時もこの時も どこかで繋が…
久しぶりに朝5時に起きる 窓の外がほんのり青白い 空気がとまっている 洗濯機が回る前のよ…
久しぶりのメッセージ 立て続けに別人から届く 何かに呼ばれているのだろうか メッセージと…
朝日がはやくなった いつからだろう 家の片側が黄金色に染まっている そこに何かが生まれて…
澄み渡る青い空 太陽のひかり 広がる田園風景 椰子の木々 バナナの葉 蝶々 鳥の声 湿っ…
静かな朝 雨がぽつりと頬にあたった あ 雨 なぜか心の中は静かな湖面のよう そこに垂れ落ちた一粒の雨 私の血潮がゆっくりと動きだす 空気の音 鳥たちが羽ばたく音 卵をゆでる音 どれもがいつもより鮮やかに聞こえてくる そう 雨 しっとり降り落ちる水滴が緑を蘇らせる そして私の感覚が波をうつ
在る 在るということ 忘れる 日々の中に埋もれている ふと顔をだす 雨上がりの湿った空気…