物欲のない私が求めるモノ
自慢じゃないけど、
わたしは「物欲」という言葉を
どこかで落としてきたようです。
周囲からは、
「どうして、
新しい物を欲しがらないの?」
と、不思議がられます。
新車だったり、
流行り服だったり、
最新の携帯だったり…
CMや広告で「新商品発売!」と
宣伝されても、ピクリとも心が動きません。
※ちなみに生活で無いと困るモノに
ついては、省きます。
最低限、生活できる環境は
揃えようとします。
どうして、わたしには
物欲が湧かないのでしょうか?
理由から、ひとつずつ
ひも解いていきます。
「新しいモノに目がないんですよ💦」
「欲しい衝動を止めれません」
「どうやって、買いたい気持ちを
解消してるんですか?」
そういった物欲に逆らえない人の
参考にしていただければ嬉しいです。
✔わたしが求めるモノ
「物欲」に縁がないのは、
シンプルな理由があります。
それは、物体では
「自分の求める欲求が
満たされないこと」です。
わたしの求める欲求は「体験」です。
楽しかった、心が踊った、
気持ちよかった、ワクワクした…など
気持ちがイイ方向に変化する体験を
欲しています。
わたしが物を購入する基本の土台は、
体験ありきで考えているから。
求める”体験”を得られないのであれば、
いくら新しくても、
いくら品質が高くても、
わたしには不必要なモノです。
でも、
新しいモノを買ったり、
今より優れたモノを買ったら
ワクワクしませんか?
そんなツッコミが聞こえるので、
もう少し詳しく説明します。
✔物欲に勝てる
二つのポイント
物欲を忘れられるのは、
”求めない環境に身を置いていること”
が重要です。
何度も言いますが、
わたしの求める欲求は
「体験」がベースにあります。
たとえば、新車が欲しいと思わないのは、
いま乗っている車で十分に
「車に乗っている自分」を
体験できているから。
それ以上の体験を
わたしは求めていません。
もしも、わたしが
新車を求める機会があるとすれば、
子供を乗せる安全な車だったり、
家族が増えて手狭だと感じたときに、
新車の購入を検討するでしょう。
わたしの周囲の変化によって、
はじめて「買うか買わないか」の
選択肢がでてきます。
そして、もうひとつ。
わたしが物欲に
抗えるポイントがあります。
それは…
”リアルに想像できるかどうか?”
です。
ただ、なんとなく
新しいモノを買ったなら、
素晴らしい体験ができるぐらいでは
わたしはピクリとも反応しません。
それは、”体験を求める”というよりも
そもそも”買える自分に酔っている状態”。
一度でも「あ~買いたい」と
思ってしまうと、
買いたくてしょうがない
衝動にかられてしまいます。
なので、わたしの場合…
目の前に欲しいと思える物があらわれたら
リアルに想像することからはじめます。
いまの生活で、
どのタイミングで使うのか?
どういったときに
必要性を感じるのか?
そもそも、
使うための時間が自分にあるのか?
こんなふうに、
いまの自分の日常に
掘り下げていきながら
リアルな状況を想像します。
「”これ”がないと
自分の生活が危ないかも…」
と、感じたらはじめて
購入の検討に入ります。
✔物欲を捨てて
自分を守る
「ただ、買うだけなのに
めんどくさい考えを
お持ちなんですね」
と、言われそうですが…
それこそ「買いたいときに買う」
という本能で生きていると、
社会に搾取されるだけ。
わたしは、
「利用される側に立ちたくない!」
と考えています。
世の中には、いかにして
「”あなた”に買わせてやろうか」と
販売のプロがひしめき合っています。
「自分のために買った」と思えても、
あとから冷静に考えれば、
「ただ買わされただけ」なんて話は
いくつも出てきます。
自分の限られた財産だからこそ、
有意義なことに使いたいですよね。
いかにして
ムダなモノを手にしないか?
そのために、
体験ベースで購入を検討することを
おススメします。
では、また。
失礼します。
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